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良い夫婦関係を継続するためのコミュニケーションの工夫
良い夫婦関係には努力が必要
2015年に結婚、
2016年に離婚、
4年間のシングルマザー期間を経て、
2020年に再婚をし、現在結婚4年目となりました。
2回の結婚を経験して強く思うことは、
「夫婦で良い関係を維持していくためにはお互い努力が必要」ということです。
夫婦だから分かり合える、
言わなくても(自分のことは)分かってくれる、
…
といったことは幻想に過ぎず、
夫婦と言えども自分とは全く異なる人間であること、
相手は不変ではなく常に変わっていく存在であること、
そして自分も常に変わっていく存在であること、
を理解した上で、
各家庭の理想の夫婦の在り方を、一緒に作り上げていく努力が大切だと思っています。
夫婦は家族という組織のリーダー
家族とは組織の最小単位とも言われますね。
大きい組織の例は例えば会社や学校などがあります。
家族も、一人一人異なるメンバーが構成する組織の一つに位置付けられると思います。
例えば子どもがいる家庭の場合、家庭という組織のリーダーが夫婦とイメージすると良いかもしれません。
例えば会社組織をイメージした時に、
各リーダー達がお互いの方向性のすり合わせが出来ていなかったり、
十分なコミュニケーションが取れていなかったりすると、
組織としてうまく機能しません。
それは家庭でも言えることで、
リーダーである夫婦の考え方、価値観、未来の在りたい姿などの方向性が十分にすり合っていないと、どうしてもひずみが生まれてしまい、子どもたちはその合間で大変な思いをしてしまうかもしれません。
会社組織では意識的に定例会などでコミュニケーション機会を取りながら、各チーム、組織がきちんと同じ方向を向いて進んでいけるようにアクションを取りますね。
それと同様に、
夫婦の間でも意識的に、
出来る限り頻繁に、
お互いの方向性、状況、考え方等のすり合わせ機会を持つよう心がけることがとても大切だと思っています。
今日から始められること
夫婦間のコミュニケーションが、つい忙しくて平日は事務連絡等ばかり…ということはあると思います。
でも、夫婦でたくさん時間を取って会話する時間が取れなくても構いません。
なかなか時間が取れなければ、夫婦間の日々の会話(対面の会話もLINEの会話も)に、事務連絡以外の内容も意識的に盛り込むことから始めてみると良いと思います。
例えば、下記3点がおすすめです。
その日に感じた嬉しかったこと、良かったことを簡単に共有
→相手がどんなことに嬉しいと感じるのかを知ることは、とても大切です。その日の新たな気づきを共有
→相手の新たな気付きは、その後の自分の価値観を変える可能性があります。それを相手に小まめに共有することは、相手に自分の変化をしっかり認識してもらうために大切です。相手への感謝の気持ちを伝える
→どんなに小さなことでも、感謝の気持ちを伝えることは、お互いを幸せな気持ちにします。
日々子どものことや、事務連絡の会話ばかりになってしまっている…
という場合は、ぜひ対面でもLINEでも良いので上記3つの内容のコミュニケーションを取ることから始め、
夫婦で一緒に家庭という組織を良い環境にしていこうと意識できると良いと思います。
私たちも引き続き、
良い関係を保っていく努力をして参ります。