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夫婦で育休を取った私たちのお金についての考え方

夫婦で育休取って、収入は大丈夫なの?


2021年10月から半年間、夫婦一緒に取っていた育児休業。

2022年5月に私が仕事復帰し、夫のみ現在も引き続き育休を継続しています。

夫婦で取った育休に関してはこれまで下記の記事を書きました。

終わってみると、ものすごく濃く、短いようで、長く充実した時間だったなというのが私の率直な感想です。

夫婦で長期間一緒に育休を取って良かった!!!ということは間違いありません。

しかしながら、
夫婦で育休となると当然のことながら、
給付金等は頂けるものの、会社からのお給料が頂けなくなるので、家計大丈夫?!という話になりがちですよね。

当初は、私たち夫婦それぞれの親などからも、

「二人で育休取って、収入大丈夫なの?」
「そんなに休んで(夫に対して)仕事復帰できる場所あるの?大丈夫?」

等々心配されていましたが…

私たち本人は全く(と言ったら大袈裟かもしれませんが、少なくとも殆ど)お金のことは心配していませんでした。

2人で育休を取っていた半年間に加え、私は産前産後休暇も取得していたので、夫婦満額で給料を頂けていた時からすると、大幅な収入ダウンの期間が8ヶ月間続きました。
そして、今後も夫は育休を継続するので収入は元の水準には戻っていません。

そんな私たちが、この育休期間中お金に対してどんな使い方をし、どんな考え方をしていたのかについて少し書いてみたいと思います。

収入が激減してもお金は変わらず使っていた


まず、私たち夫婦の共通した考え方として、
お金より何より時間が大事!!
という考えがあります。

もちろんお金がないと何も始まらないのは言うまでもないのですが、判断軸としてお金より時間が大事という共通見解があるので、
家族にとって、夫婦にとって、素晴らしい時間の使い方が出来るのであれば、収入はあまり気にせず、お金よりも時間を優先してお金は使っていました。

ですので、夫婦で育休を取っている期間も、それ以前と変わらない(いや、むしろ今まで以上に)お金を使っていたので支出はだいぶ増えました。

いつも以上にどんなことにお金を使っていたかと言うと、

  1. 毎日都内を中心に、時には横浜などにも足を伸ばして行きたいレストランを夫婦で探して食べ歩き

  2. 家族でちょっと良い旅館やホテルに泊まりに行く旅行

  3. たまに、子どもを一時保育やシッターさんに預けて夫婦2人の時間を楽しむ

  4. 都内の高級ホテルのデイユースを使って、ジムやラウンジ、ゆったりとしたランチを楽しむ

  5. 都内の気になる天然酵母パン屋さんや無添加、ヴィーガンなどのスイーツ店を巡って食べ歩き

等々…

収入のことは気にせず、私たち家族がやりたいこと、楽しいことには惜しまずお金を使ってきました。

毎月のクレカの明細に時にびっくりしつつも、

「まぁなんとかなるよね〜お金は使わなきゃ入ってこないし!」などと夫婦でいつも話していました。

夫婦で育休を取っていた期間、ほとんど毎月赤字でした…!

かつ、育休中に長男のインターナショナルスクールの授業料なども一括で払わなければいけなかったので、貯めていた定期預金も解約しました。

家計簿は一切つけていませんが、収支はこの8ヶ月間はだいぶマイナスだったと思います。

でも、私たちは「なんとかなるよね〜」と気にしていません。

というか、気にしないようにしているという部分もあると思います。

そもそも気にすると、「私たちはお金がない」という潜在意識を受け入れていることになるので、好ましくないと思っています。

「私たちはお金がある〜」と思いながら、
お金の流れを作るために、使いたいことに使い、
そのことで幸せな時間を得る、ということを何よりも大事にしています。

これからもお金についての考え方は夫婦で合わせていきたい


そんな意識でいると、
お金が入る話が入ってきたりするもので、(夫や私が副業でやっているコンサルが、高額で依頼が来たり、新しい仕事の話が来たり…!)
なんとかなってしまうものだなと夫婦で感じています。

お金は使わなければ入って来ないし、
そもそも人生、楽しむためにあるんだから、楽しむことを惜しんでお金を節約するのは私たちの理想の生き方に反するよね、といつも夫婦で話しています。

お金に対して、ネガティブではなく、ポジティブに常に捉えること。
お金よりも幸せな時間を過ごすことを大事にすること。

それが、育休期間に私たちが最も大切にしてきたことです。

これからも夫婦でお金に対する考え方は常に擦り合わせつつ、限りある家族の時間、夫婦の時間を楽しんでいきたいと思います。

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