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インターの小学校に通い始めた息子の英語力

日本語優位の状態で飛び込んだインターの小学校


長男がインターナショナルスクールの小学校に入学して半年以上が過ぎました。

元々長男は一歳から四歳までインターナショナルプリスクールに通っていたことと、
その後日本の認可保育園に通っていた二年間もインターナショナルスクールのサマースクールに通わせたり、家でTVを観る時は英語のものしか観ていなかったりと、
一定英語には触れていたため、

英語に関して全く初心者というわけではなかったのですが、
とはいえ二年間のブランクがあったことと、
両親共に日本人で、家庭での言語は日本語のため、
当然のことながらインターナショナルスクールの小学校入学時は圧倒的に日本語優位になっていました。

そんな中、インターナショナルスクールの小学校に飛び込んだ長男の英語力について、私も色々と試行錯誤をしながらサポートをしているので、そのことについて少し書いてみたいと思います。

始めはほとんど英語学習に介入せず息子に任せていた

小学校に通い始めてから夏休みまでの四ヶ月間は、私は長男の英語学習に関してほとんど介入していませんでした。

それよりも、学校では英語学習を十分にしているからと、日本語力の維持と向上をサポートすることを家庭では重視していました。

絵本の読み聞かせは毎日欠かさないこと、日本語で文章を書くこと、漢字の練習をすること…。

ですので、あの四ヶ月間は、自宅で長男が英語に触れていた機会は、学校の宿題をやる時と、TVを観るときくらいでした。(たまに英語の絵本を読むことくらいはしていましたが…)

そうして一学期を過ごし、約二ヶ月の夏休みを経て(夏休み中も、インターのサマースクールには通ったりしていたので、英語にはある程度触れていました)秋のセメスターが始まりました。

夏休み後もしばらくは家庭での英語学習に私はあまりタッチをしていなかったのですが、
秋のセメスターが始まってしばらく経った時、長男から、
「最近、授業の英語で分からない単語が結構ある」とポロっと相談されました。

それまで殆ど学校での学習にはほぼノータッチ(宿題のサポートはしていましたが)でしたが、息子からのこの相談があったことをきっかけに、長男の学習サポートに関して大幅に考え方を見直しました。

このタイミングで英語が分からなくなってくると、授業も興味がなくなってしまうかなと思い、何かお手伝い出来ることはないかと、
息子に楽しく英語学習を家でもやってもらえるよう、こんな提案を持ちかけてみました。

私「ねーねー、毎晩お母さんと二人で秘密の時間作らない?」

息子「えーいいね!何するの??」

私「〇〇(息子の名前)の部屋でお風呂の後お母さんと二人でRaz kids*をやらない?」

*Raz kidsとは?
Raz Kids(ラズキッズ)とは英語圏の小学校等ででリーディング副教材として使われているオンライン型図書システムの事です。Raz Kidsは29レベルに分かれており、400冊以上のリーディングができるようになっています。タブレットやスマホでは特別なアプリを使って活用でき、外出先でも継続して読書が楽しめます。

私「ほら、お母さんと一緒に協力してやったら、よりたくさん進むかも?そしたら得点どんどんゲットしちゃうから、〇〇(夫の名前)や先生達がびっくりするよ!〇〇(息子の名前)、いつの間にそんなにRaz kids進んでたのー?頑張っててすごいね!とかって!どう?」

息子「いいね!それは良い考えだ!そうしよう、お母さん!!」

という予想以上の良い反応が得られたので、早速毎晩のRaz kidsを日課にすることにしました。

すると…

みんなに勝ちたい!すごいと言われたい!という男心

提案から1ヶ月以上経ちましたが、1日も欠かすことなくRaz kidsに毎晩取り組むようになりました。

最近では、私が声掛けしないと、「お母さん、まだRaz kidsやってないよ?」とリマインドまでしてくれるようになりました。

息子に聞いてみると、
夜に一緒にRaz kidsを通じて自宅で英語学習をするようになってから、
圧倒的に英語がわかるようになってきたそうです。

「お母さんが一緒にやってくれるようになって僕英語が前より楽しくなった!」と今朝も言っていました。

私も振り返ってみて、
一学期期間は息子と学校に任せ過ぎてたかなと思いました。

実際にどこまで英語学習を自宅で一緒に取り組むかは子どものタイプや、目指す目標によっても変わると思いますが、
我が家の息子に関しては、お母さんと一緒に僕頑張ってるという感覚が本人のやる気向上に結びついたようです。

インターナショナルスクールに通わせているかは大丈夫と英語力向上を過信し過ぎず、親も一緒に頑張ろうと子どもに声掛けをしてあげることが大切だなと感じております。

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