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インターナショナルスクールに通わせる学費なんてもったいない?

子どもたち二人がインターナショナルスクールに通う場合の学費


我が家の長男はインターの小学校に通う7歳。
次男はインターのプリスクールに通う1歳。
ですので我が家の二人の息子たちは、共にインターナショナルスクールに通っているということになります。

学費は、ざっくり計算で、
次男のプリスクールが月に18万円くらい。
長男は、月に20万円くらいです。

つまり、子どもたちのインターの学費だけで、我が家は毎月40万弱の支出が発生していることになります。

ただ実際には、
港区から補助があったり、子ども手当もあるので、それらを差し引くと、学費の支出は27万くらいに抑えることが出来ています。

とはいえ、公立の小学校に通わせたり、認可保育園に通わせていたらほとんどかからないはずの学費がこの金額ですから、決して安くはないですね…

インターナショナルスクールに子どもを通わせるなんてお金の無駄、
小学校までは公立で十分、
etc..

様々なインターナショナルスクールに対する批判も世の中にはある中で、
この高額な学費を我が家はどう考えているかについて書いてみたいと思います。

高い、安い、の価値観は人によって違うのが当たり前


そもそも、金額が高い、安いというのは、単純に金額のみで判断出来るものではないと思っています。

それはどういうことかというと、

人は自分が価値を見出したものにはそれに見合うお金を出そうと思うが、価値を見出せないものに対しては、どんなに数字上の価格が安くてもお得だ!と思えない

ということです。

もっと分かりやすく表現すると、
例えば某ファーストフードチェーンでランチが500円前後で食べることが出来たとしても、
食材の質や含まれる添加物に対する懸念が多くあり、ファーストフードチェーンでご飯を食べることに価値を見出していない私にとっては、そのランチ代を払うことは高すぎる、それであれば、自分が信頼出来るレストランで食べる2,000円のランチの方がコスパが良く安いと感じられる、ということです。

つまり、
インターナショナルスクールに通うことに十分な価値を見出していない場合は、
「そんなの高過ぎる、学費の無駄だ」となり、

逆に例えば日本の私立小学校(インターナショナルスクールよりは学費はかなり安い)に通うことに十分な価値を見出していなければ、
「私立小学校なんて高過ぎる、公立に行かせた方が良い」などとなるわけで…

発信者が教育において大切にしていること、重視している価値観によって、
メッセージは大きく変わるということです。

ですので、何が言いたいかと言うと、

もしインターナショナルスクールに通わせる資金は用意出来るが、周りからの「インターなんて学費の無駄だ」と言った主張が気になってしまう場合は、

周りの意見は関係なく、自分が価値を見出しているのならその判断を信じて進めば良い、
と思うのです。

自分の選択した道をベストだと思うこと


我が家は、今子どもたちが通うスクールの教育方針はもちろんのこと、お弁当を持たせることが出来る、幼少期から英語で読み書き、話し、が出来るようになっておくこと、子どもたちが楽しそうに通えるスクールに通わせること、を大切にしているので、それを得ることが出来る毎月の二十数万は高くはなく、むしろ払いたい金額です。

学費が高くて無理!というよりは、絶対にその環境を選択したいので、学費を払い続けるためにはどうしたら良いかを常に考えているマインドです。

この価値観は一方で、小学校は公立で良い!インターなんて無駄!と考える教育論を持つ方にとっては何でそんなお金かけてその選択取るんだろう、となると思います。

でも別にそんなことは私たちは気にしていません。

だって、私たちがこの選択をベストだと思っているから。

確かに私も様々な教育本を読むことは好きなのですが、
そこに自分の考えを惑わされることなく、
自分たちは自分たちの信じる道を進んでいくことが大切だなと思います。

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