子育てで一番親が努力すべきこと
子育てにおける私の1番のこだわり
平日の朝6:00。
長男のお弁当作りを始める時間です。
だいたい前日におかずは用意しておくので、
当日の朝にやることはどのおかずをどんな風に詰めるかと、
炊き上がったご飯に何をのせるかを考えることです。
ご飯にのせるものは、息子が好きなごま塩やごま山椒、海苔、炒り卵など。
息子が起きてきてからその日の気分を息子に聞いた上で決めることもあります。
また、夏場はお弁当が悪くならないように梅干しを和えることも多いです。
この私の息子へのお弁当作りで最もこだわっていることは、食材と調味料の質です。
調味料は天然醸造、無添加のものを使用し、野菜は無農薬無肥料、その他、平飼い卵、薬剤フリーのお肉などなど。
以前の記事でも書いた通り、私のお弁当作りは、たんぱく質、脂質、糖質、ミネラル…といった栄養素をバランス良くということをこだわるよりも、
食材の質をこだわることに重きをおいています。
こうした学校へ持って行くお弁当作りはもちろん、
毎日の食事も90%以上は上記のコンセプトで手作りをします。
基本的に外食するのは休日に外出した時のみです。
このように、子どもの短期的、長期的な健康な身体作りのために毎日の食事には最大限気遣うこと。
これが、国語より算数より英語よりスポーツより何より、
私が子育てにおいてこだわっていることです。
まず健康であることが全てのベースとなる
「健康が全てではない。しかし、健康を損なうと全てを失う。」
これは、私が大学時代にインターンシップをしていた会社のCEOが、私に教えてくれた言葉なのですが、あれから15年以上経った今でも、変わらず私の心の中で響き続けている言葉です。
子どもたちにどんなに良い生活、教育、経験…を与えてあげても、
そもそもそれを享受し、楽しむためのベースとなる健康な身体があることが全ての前提です。
もちろん病気や怪我を防ごうと思っても、様々な要因があるため、子育て期間中の親の努力だけで全てのリスクをゼロに出来るわけではありません。
しかしながら、そのリスクを下げてあげること、
健康的に成長してくために日々してあげられることはきっとたくさんあると思うのです。
特に子どもの食習慣は、子どもが小さければ小さいほど親の知識、行動、習慣に大きく影響を受けると私は考えているので、そこは息子の妊娠時から軸を持ってこだわっています。
私たち親の責任
子どもたちに親から与えたいものって何でしょう。
きっと、ご家庭によって様々な方針、考え方があると思いますし、色んな考え方があって良いと思います。
最終的に子どもたちが幸せな人生を手に入れることが出来るのであれば、それが一番です。
ただ、私たち親が忘れないでおきたいことは、
どんなに良い教育を受けようが、良い学校に行こうが、全ては健康な身体があってこそで、
健康的な身体作りには気を使わず、(親が楽になるものを子どもに食べさせ続けることは残念ながら子どもの健康にはつながりにくい…)健康を損ねてしまったら、本来楽しめるはずだった人生が十分に楽しめなくなってしまう可能性があるということです。
私は、
子どもに良い教育をと、毎月何十万もお金をかける前に、
まずは子どもに質の良い食事を与えられるよう、
親自身が知識を持ち、行動することが大切だと思っています。
健康な身体作りは長年の生活習慣の積み重ね。
二度と戻らない、子どもたちの身体作りにとてもとても重要な子ども時代を、
私たち親は、食生活という観点から積極的に責任を持って関わってあげることが、
子育てにおいて何より大事だと私は思うのです。
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