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選ばなかった道の方に、あったかもしれない人生。【私の人生はここで遂に固定されてしまった..?】【母の憂鬱】

16歳のときに

留学したフロリダにて、

ホストマザーは24歳だった。

彼女の夫は36歳。(ホストファザーね)

「うちらが子供を授かる前に、

いきなりteenの女の子の親になるって

やばくない?✨」というような(笑

24歳の若妻からの提案がきっかけだという。

(嫌いじゃないです、そのようなノリ)笑。

その提案がイチャイチャの間でされていた頃、

当時中三だった私は

筑波での生活から

海外に飛び出したくて

たまらなくって留学を志願。

そこから二年ほど経ったところで、

ご縁がまわりにまわって海を越え、

私は彼らの期間限の娘となった。

(本当に人生って面白いw)

▶︎▶︎

あっという間に時が経ち

▶︎▶︎

あれは私が二児の母になった頃。

深夜にFacebookで

例のホストマザーとチャットしていたら

「夫は今、

ミッドライフクライシスで

精神不安定気味だね〜」と。

出会った時は

新婚夫婦で、

ノリで留学生を受け入れちゃうような

フレッシュな二人だったけれど、

この頃にはもう

三人の子供たちの親にもなっていて、ね。

#ミッドライフクライシス

というワードを初めてリアルに理解した瞬間だった。

自分自身も当時既婚者で、二児の母で、

夫婦で購入したマンションに住んでいて、

「…なるほど、これが、それか!」と

言葉が意味する状態が腹落ちしたの。

要は、

年齢には個人差はあるけれど

まず、

真っ新な人生の中に

カタチを作ってゆく▶︎

組み立てる時期がある。

あれはあれでとてもハード。

不安もいっぱい。

全てが手探り。

だけど、とにかく、

手持ちのパズルを

組み立てている最中なので、

外部からのパズルとの組み合わせ次第でも

どんな形になるかは不明だし、

その可能性は無限大。

当時のアドレナリンを身体は忘れていない。(のちに恋しくなる要素)

で、そんなアドレナリンと運やご縁も

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