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昼顔
なんか派手な映画だったなあ……。
印象に残ったのはカトリーヌ•ドヌーブのヘアスタイルと、流行を取り入れた淑女ファッションと、旦那役のジャン•ソレルの演技のうまさである。
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随時に出てくる彼女の夢が格好よく斬新に描かれている。この夢を見て、その道へいってしまう女の心情が自然に描かれている。
娼館といっても、随分明るくあっけらかんとしたものである。娼婦たちの逞ましいビジネスと何の罪もない照明を観よ。ヘアスタイルも面白い。
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映画を観る前は白黒の、ストーリーの重い、暗い映画だとずっとおもっていた。
始まったらカラーで、展開の派手さや、セクシャルなシーンがまるで剥き出しの様に描かれているのを観て先入観はふっ飛んだ。妙にグロテスクでもあった。
それと、娼婦は煙草を吸うイメージがあるのかな。
旦那さんの最後の涙と、快活な姿に、こわれてしまったかぞくをおもう。
1967年 フランス映画
監督 : ルイス • ブニュエル
キャスト : カトリーヌ • ドヌーブ、ジャン • ソレル、ピエール • クレマンティ、マーシャ • メリル他。
フランス題名 : Belle de Jour