ハシの小説ネタ探し② DJ編
こんにちは、ハシは実はDJもしております。
子供の頃からずっと音楽が好きで、部活の試合で市の大会で優勝したとき、(卓球部でした笑)
親父からご褒美的な感じで、欲しい物をかえることになりました。
当時ぼくが欲しかったのが、MDコンポです。登場はまだiPod発売前で、MDウォークマンをみな持ち歩いているといった感じでした。
MDからMDにコピーできるタイプのコンポを買ってもらい、そこからハシの中学生なりの音源探しがはじまります。
塾の友達からは、スーパーカーのYUMEGIWA LAST BOYをもらい、割とやんちゃな学校の友達からは、eelmanのchemical talk というレゲエの曲をもらい、MDはどんどん増えてゆきました。
今となっては音源はpcで管理していますが、懐かしいです。
あのとき普通に聴いていた曲が、今ではApple Musicで見つからなかったりするので、おもしろいです。
そうやってずっと音楽が好きなのは、好きでしたが、クラブにも行ったこともないし、「DJなんて一部のパリピの方がやる特権的なものだ」と勝手に決めつけてました。
ふとしたところで、きっかけが訪れます。よく通うバーの店長の方が、DJの方でした。ただ、ぼくは、「DJをやってみたい」とその方に恐れ多くて面と向かっては言えず、一緒に言っていた彼女にひっそり、「DJやりたいなあ」とか漏らしていただけでした。
すると、彼女が、店長に、「ハシくんDJやりたいって!」と言ってくれて、すると店長が「機材要らないのあるからあげる」との驚きの優しさで迎え入れてくれました。
そしてお店に置いてある機材で、店長に教えてもらいながら、DJを恐る恐るやってみたのです。
〈続く〉