「無駄団」企画でサブPMに挑戦!結果「無駄なサブPM」だった! ~新しい働き方LAB研究員制度指定企画#最終報告書
自分らしい、新しい働き方について半年間自身が決めたテーマについて実験を行う新しい働き方LAB研究員制度(以下、あたらぼ)。1期、2期に引き続き第3期目となる今年は、自分の「やってみたい」を優先に、指定企画と自主企画の2つの研究をテーマに活動してきました。そしてもう一つ。こちらでは無駄団指定企画で初めての“サブPM”に挑戦した結果について報告しています!
無駄団とは?
無駄ではない「無駄」を極めたスーパー集団であり、新しい働き方LAB研究員制度をきっかけにあたらぼメンバーで結集されました。実はその存在を知りつつもこれまで「無駄」をしてこなかった私にとって、無駄団メンバーに参加できるとは全く想像もつきませんでした。
一度でいいから「無駄」というものを味わってみたい。「無駄」とはなんなのかを知りたい。
そんな思いで今年年明けにようやく団員へ加わることができました。すると今年の新しい働き方LABで「無駄なアナログゲーム」を実験する無駄団企画が決定。しかもPM(プロジェクトマネージャー)であるもんちゃんのサポーターとして「サブPM」を募集していると知り、とりあえず何ができるのか分からないまま手を上げたのが実験の始まりです。
そもそも「サブPM」ってなにするの?
PM=プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト全体の管理・運営を仕切る立場の人。では「サブとは?」。これが参加当時の私の気持ちです。
PMのもんちゃんから事前に聞いていた内容では、「私が突っ走り過ぎたときのブレーキ役になって欲しい」とのことでしたので、しばらく研究期間が始まってからもその様子を伺うだけの状況でした。
ただ指示を待つだけでいいのか。突っ走り過ぎると言っても、もんちゃんは自分で自分の軌道修正もしてしまうほどハイパー過ぎる行動力と柔軟性を持ち合わせているため、私が入る隙なんか到底見当たりません。そんななか、たまに出る「ヘルプ」のサインにはなるべく応えるようにしよう!と思うのが精一杯でした。
高橋晋平さん解説。「無駄」とは
今回無駄団の企画は、あのおもちゃクリエイターの高橋晋平さんが公認アドバイザーとして、研究員生のサポートやゲーム開発の手助けをしてくださいました!
その高橋晋平さんによると、“現代のおける「無駄」とは新しい成長や価値から生まれたものあり、新しい働き方や生き方につながるもの”とのこと。
要するに、私が挑戦したサブPMは本当に「無駄」だったのか?という説
実は最終報告書を書くにあたり、あらためて実験計画書を読み返してみました。すると自分でも驚くべき内容が書かれてあり、私のサブPM初挑戦は無駄だったと思いました。
実験計画書通りに実行できていない、リアル開催で行われた試遊会に参加していない、ゲームマーケットにも出品できていない。ではどのように今回の研究テーマを評価しようかと考えたとき、ある一つの方法を思いつきました。
結論!サブPMとは何か?
結局、もんちゃんの勢いに流されるがまま、自分から積極的に活動に参加できなかった事について理由を考えてみました。すると、そもそもPMやサブPMという役割を、理解できていなかったということが発覚しました。
そこでインターネットで「サブPMとは何か」について検索してみるも、PMにもいろんな種類があり、さらにはPLやPMOといった類似ワードがあることを知ってますます混乱。そこで、ChatGPTにそれぞれの役割について、小学5年生レベルで解説を依頼してみました。
この内容から考えると、私はサブPMではなくPMOとしてであれば少しは貢献できたのかも?と思わされました。高橋晋平さんが言われるように、「無駄」と思っていた自分の立場もちゃんと理解しておくことで無駄ではない新しい価値が見つかるのかも。
まとめ
今回、結局のところ無駄を極めることも役割を全うすることも叶いませんでした。けれど「無駄」という共通ワードを通じて高橋晋平さんとオンラインでもお話しできる機会に巡り合えたことや、無駄とは何かについて知る機会になり、決して無駄ではない体験ができたと思います。
今後も無駄団一員として、自分にとっての「無駄」を極めていきたい!また機会があればリベンジしてみたいです。
▼高橋晋平さん×無駄団指定企画マガジン
▼新しい働き方LAB研究員制度第3期に関するnoteはこちらのマガジンにまとめています。