初主催!「シルクスクリーン体験イベント」の開催 inLAC津山
自分にとっての働き方とは?長年主婦生活でモヤモヤしっぱなしだった私が突然飛び込んだフリーランスという世界。でも現実は厳しかった。
そんな折ふとネットで出会った新しい働き方LAB研究員生の募集。拠点を持たないワーケーションのような働き方をしてみたい、とダメもとでLAC(Living Anywhere Commons)の指定企画に応募したところ見事合格!
さぁいよいよ新しい一歩、自分らしい働き方の始まりです!
自分だけのオリジナル作品が作れる「シルクスクリーン」
今回初めてLAC拠点を訪問するのにあたり、岡山市在住のクリエイティブな友人とのコラボ企画「小学生向けシルクスクリーン体験イベント」を開催しました!
会場は、LAC津山拠点として提携されている「INN-SECT」という施設の1階イベントスペース。カフェモ併設されていて、美味しいフォーやガトーショコラが食べられます。
▼イベントは奥のミーティングルームにて。ちなみに元津山信用金庫の金庫室だそう。
ところでみなさんはシルクスクリーンについてご存じでしょうか。
現代ではスクリーン印刷と呼ばれていて、わかりやすいところでいえばプリントゴッコ(やや時代が古い)が同じ孔版画法を使った印刷です。
メッシュのように細かな穴があいた孔版にデザインを転写して専用の油膜を塗ったあと、特殊な溶剤でデザイン部分だけをインクが通るようにして印刷していきます。
通常は、下書きしたデザインを感光して孔版へ転写させるという、大掛かりな作業が必要ですが、今回講師として引き受けてくれた友人と、友人のお父様のご協力によって、子ども達でも簡単にできるシルクスクリーンワークショップが実現しました。
黒い卵から産まれる生き物を描いてみよう!
今回のイベントは、私が新しい働き方LABの自主企画で実施している「夢チャレンジっ子」にも関連しています。
「夢」につながるものを題材にしたとき、講師から子ども達に与えられたテーマが「この黒い卵から産まれてくる生き物を自由に想像してデザインしよう!」という内容になりました。
*ここに掲載しております写真は参加者に事前に許可をいただいております
え?マリオやポケモン、プリンセスじゃないの?
いきなり与えられた無理難題に、始め動揺していた子ども達。けれども、足は何本かな?この生き物は飛べるかな?頭はいくつあるかな?と、講師からの質問が飛び出すごとに、子ども達の頭の中には次々とイメージが湧いてきたみたいです。
印刷はノートの表紙と白布地のトートバックにしていきます。なかにはご自宅からTシャツを持参してきた子もいました。
色替えや印刷する回数はなんどでもOK!という条件に、子ども達はなに色がいいかな?紫が好きだから紫!全部色を替えたい!と想像力をかき立てられたようです。
お友達通しで参加してくれた女の子達は、お互いのキャラクターが手をつなぐというアイデアも出ていましたよ。思わず周りからも可愛い~♪と絶賛。
2時間という長時間でさすがに後半疲れてしまった子もいましたが、みんな最後まで残ってくれてシルクスクリーン体験を楽しんでくれました。
終始立ちっぱなしで子ども達のお手伝いにご協力いただいたお母さん方にこころより感謝します。
子ども達の作品集とイベントの様子
今回参加いただいたのは計9名。午前に女の子グループ、午後に男の子グループと別れ、学年も1年生から6年生まで幅広い年齢層の子ども達が集まってくれたおかげで、いろんな作品が集まりました!
みんなのユニークな作品の紹介と、イベントの様子をご紹介していきます。
▲この紙にデザインを描くよ。子ども達に説明する講師のジェフさん。
▲今回用意していただいたキット。木枠は講師のあみさんのお父様が作られたそう。すべて講座終了後に持ち帰れます。
▲自分にしかわからない生き物
▲お母さんも講師も想像つかないキャラクターの登場
▲特殊な油分を塗ると孔版の網目がフラットになり、はじくと小太鼓のような音がします
▲溶剤つけて古布でゴシゴシ。するとあら不思議!デザイン部分のインクが溶けて消えます
▲お気に入りの色のインクをのせたらゆっくり丁寧に印刷
▲お母さん達も子ども達のお世話をしていただき講師も私も大助かりでした
▲キングギドラがモチーフだというニューキャラクター
▲印刷はなんどでも、色を変えてもOK
▲ノートとトートバックそれぞれ色を替えるのも◎
▲蛍光色やライトカラーなどインクの色によって作品の印象が変わります
▲男の子たちの作品はまるで大怪獣対戦
▲2時間という長時間の作業を頑張ってくれました♪専用のインクを買えば自宅でもどんどん作品を増やせます
▲女の子たちはどこかメルヘンで優しいデザイン
▲講師として岡山市から来てもらった、あみりょうこさんと夫のジェフ・パーカーさん
シルクスクリーン&版画のイベント開催募集中!
今回講師として岡山市から津山市へ足を運んでくださったのは、「Obakepressプリント」のあみりょうこさんと、夫のジェフ・パーカーさんのお二人です。
あみさんはもともとメキシコ南部のオアハカ州で活動されていましたが、日本でコロナが流行り始めたちょうど1年半前に日本へ帰国。地元アメリカで活動されていたジェフさんと一緒に、メキシコ文化を広めるべくMexco-TシャツプロジェクトとしてオリジナルTシャツの販売をしています。
またステッカーやロゴ、名刺など、シルクスクリーンと版画のオリジナル作品販売以外にも、お客様の希望に合わせて制作も引き受けています。
地域の工作教室として、夏休みや春休みなどの体験学習として、またワークショップイベントや企業PRイベントなども相談可能。お気軽に下記までお問い合わせください。
≪ Obake Press ≫
ご依頼は、お問い合わせは下記アドレスまたはInstagramアカウントのDMへ
https://linktr.ee/obakepress
Instagram:@obakepress
Mexico-Tプロジェクト
*メキシコにちなんだTシャツも販売されています
https://mexicot.wordpress.com/
Instagram:@mexico.t
▽あみりょうこ
Instagram:@ninjyacco
e-mail:ryoko019@gmail.com
▽ジェフ・パーカー
Instagram:@gplurr
e-mail:geoffrey.parker22@gmail.com
◆企画&主催 :ライターりりから
イベント企画主催のご相談がありましたら下記SNSアカウントのDMまでご連絡ください。
Twitter @lilycolor06
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