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新しい働き方LAB第2期研究員制度中間報告書~フリーランスがチームを組めば大型案件を受注できるか~

こちらは2022年6月より参加中の「新しい働き方LAB研究員制度」の中間報告です。2つの指定企画のうち、チーム案件の6月~9月の活動についてまとめました。

◆実験の目的と背景

フリーランス2年が過ぎ、徐々に案件も増えるなど日々忙しく過ごしています。そんななか感じたのがフリーランスという孤独感。
これまでずっと企業の中で営業や事務員という立場で、人と関わる仕事をしてきた自分にとって足りない『仲間』を見つけ出したかった。そしてお互いの強みを引き出し合い、可能性が広げられる『チーム』をフリーランスでも味わってみたいと思ったのがきっかけです。

◆検証したいと思っていたこと

・自分が得意なこと、強みであること、今できることを活かしてチームを結成すれば、ライティング以外にも案件を獲得できる可能性はどれだけあるのか。
・収入はどれぐらいアップするのか
・自分自身の自己有用感がどれぐらい高まるのか(もう一つの指定企画「幸福学」にもかかわっています)

◆中間報告時点での気づき

6月実験確認、メンバー交流
7月チーム結成、方向性を決める、パッケージ作成
8月~10月提案、営業活動
11月実験の活動実績まとめ
12月最終報告書提出

私の実験計画書より
https://note.com/lilycolor06/n/n96ef896c2e6b?magazine_key=mece4c285b341#IOH1L

一言でいうと、当初予定していた計画通りに進んでいません。
理由は、まずどのように動いたらいいのかわからなかったこと。
6月~7月の間にすでに自分がどんなパッケージを作りたいのかイメージされていた研究員生はどんどんチームを結成されていましたが、私の場合漠然と自分ができる範囲で誰かと一緒にできることをやりたい…と考えていただけだったこともあり、様子を見るだけでした。
そのため自分から積極的にチームとして結成できるよう事前に計画をしておけば良かったと反省しています。

また7月後半にコロナ感染となり、約2~3週間もの間調子が戻らなかったこと、夏休み明けに仕事が急増したこともあり、働き方実験には積極的に参加できませんでした。
何事も健康と、時間の管理が第一だと気づかされたと同時に、やはり単独フリーランスは誰にも助けてもらえる存在がいないため、大変だと実感させられました。

けれど8月後半に開かれた、「東海サミット」のオフライン会へ参加したおかげで、近隣地方の研究員生と直接会話を交わし、なんとかこの中間報告書ギリギリでチームを結成することに。今後もう少し内容を詰め、来月には正式に自分のパッケージとして出品していきたいと思います。

◆中間振り返り

上記で述べた通り、この3か月半もの間、正直今回の研究員制度はリタイアになるかも…と一時考えました。
まさに「幸福学」の第一人者である前野先生がおっしゃられるとおり、幸福であるためには心も体もウェルビーイングでないといけません。

幸いにも周りに私へ声をかけてくださったほかの研究員生の方のおかげで、少しずつではありますが、この指定企画をようやく進め始められました。

研究員制度も残り約3か月間となってしまいましたが、今年年始に掲げた一つ一つを「綴る」気持ちを大切にし、最後までなんとか駆け抜けたいと思います。

◆まとめ

現在、本業であるライター業、研究員制度、そして市民団体活動と目まぐるしく忙しい日々を送っています。
そんななか、今年小学校最後の子どもとも関わりたいと思い、子どもと一緒に地域のイベントや講座にも参加しています。
限られた時間ではありますが、今自分にとって何が一番大切なのか。そんなことを考えさせながらではありますが、できる限り研究員生のみなさまとも交流していきたいと思っております。
引き続きよろしくお願いいたします。