
キックオフ実施!「あたらぼキッズティーチャープロジェクト」いよいよ始まります!
2021年、2022年と続き、今年も新しい働き方LAB(あたらぼ)研究員制度3期生に参加しています。自主企画のテーマは、子どもが講師役に挑戦する「キッズティーチャープロジェクト」をチームで実施すること。実験計画書の通り、7月にあたらぼ研究員生向けにキッズティーチャーを募集し、2人の研究員生が参加していただくこととなりました!
いよいよ、プロジェクトが開始!!
こちらの記事では、8月6日に実施したキックオフ会について、活動報告書としてレポートします。

今回キッズティーチャーとして参加してくれるのは、Rさん(中学3年生)とSさん(小学4年生)。2人ともこのプロジェクトの内容をお母さんから聞いて、「ぜひやってみたい!」と手を上げてくれました!


初対面の子ども達にいきなり自己紹介をお願いしても、大人のように話してくれないことを予想し、事前に聞いてみたかった自分の「好きなこと」について、少し遊び心を取り入れた自己紹介を考えました。
その方法が、マインドマップのように好きなことをどんどん出していって、そこからどんなことに興味関心があるのかを認識してもらう「好きなことマップ」の作成です!


このマップを使って自己紹介をしてもらった結果、SさんもRさんも、自分の好きなことをみんなに共感してもらうことで、始めは緊張していた様子でしたが声を出すきっかけになったみたいです。
実はこの自己紹介をどうしようかと当日まで悩んでいたところ、ふと思いついたのが、私の娘(中学1年生)の友達へアンケートを取ってみることでした。

すると、それぞれ返してくれた内容は違っていましたが、みんなが相手の興味関心事と自分の興味関心事の共通点をまず初対面で探そうとすることに気付き、今回のような自己紹介を試してみることができました。
世代が異なるとコミュニケーションの方法も変わるため、迷ったときは同世代に聞いてみるのが一番早い解決方法であることがわかった瞬間でもありました。
自己紹介の後は、あらためて「キッズティーチャープロジェクト」についての簡単な説明と今後のスケジュールの確認、次回の交流会までに各自どういう内容で進めるのかテーマ決めについて話をして、キックオフは無事終了しました。


今回、自己紹介の好きなものマップのスライドや、テーマを決めるためのテンプレートなど、チームメンバーのヤコナツメさんが、以前の講師経験をいかしてお忙しいなかご準備くださいました。プロジェクトをチームで実施するメリットは、こうした互いのスキルをいかしつつ助け合えるところですね。
また、このキッズティーチャープロジェクトには、有志で子ども達の応援をしたい!と、手を上げて下さっているサポーター研究員生が20数名ほどいらっしゃいます。今後は交流会など、みなさんのお力をお借りする場面があると思いますので、みなさんと共にプロジェクトを盛り上げていきたいと思います!
▼「キッズティーチャープロジェクト」実験計画書はこちら
▼「キッズティーチャー」を初めて実施したときのレポート