#40 ミニマリストのロジカルファッション そもそもロジカルファッションとは何か?
こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
この記事のタイトルにある、「ロジカルファッション」。このロジカルファッションの定義について、お話します。
ロジカルファッションとは
ファッションを感覚的にとらえるのではなく、論理的に解釈する手法。
パーソナルカラーや骨格診断といった似合う指標を枝葉に例えると、ロジカルファッションは木の全体を見ます。
クローゼットを開けた時には、その人のライフスタイルにそった服が収納されています。それらの要素を全て含めて考えることはロジカルファッションの第一歩になります。
人にはいくつものスタイルがあります。仕事をする時の服装。家でくつろぐための服装。親しい友人や地域との関わり、社会活動をする時の服装。運動や趣味のスポーツのための服装。それらのライフスタイルを反映したものが個人のクローゼットを構成しています。
このさまざまなライフスタイルの要素なくして、その人のファッションは成り立ちません。こうした個人の活動すべてに着目し、スタイルを組み立てるのがロジカルファッションの役割です。
誰にでも実行可能な仕組み
ロジカルファッションは誰にでも取り入れられる、実行できる仕組みです。
論理的に捉えて、理解するための枠組みではありません。実践して初めて完成する理論です。
ファッションは、購入し、着用し、手放すというサイクルでできています。つまり、入口があり、用途に合わせて利用し、出口があるという考え方です。
ロジカルファッションはこのサイクルをもとに、3つの要素で構成されています。
心構え→事前準備→実践
そして実践で終わりではなく、また心構えに戻ります。この3つを円のようにくるくる回すことで、アップデートしていくという考え方です。
ライフスタイルによって変えることができる
一人ひとり、生活のスタイルや社会的活動は異なります。ロジカルファッションはそのスタイルに合わせて、カスタマイズできます。
あくまでも体系的に捉えた概念なので、具体的に落とし込むことが可能なのです。
ファッションは年齢によって変化していくもの。またライフスタイルによっても必要な服の要素は変わります。
学生の時に必要な服と、社会人になった時の服が異なるように。
家庭における役割や、社会的地位といった立場によっても変わるでしょう。
それらのライフスタイルごとに変化させていくベースとなるものが、ロジカルファッションです。
既存のファッションの枠組みをより体系的にしたもの
場所や季節によって服を着替えますが、あなたの人格や身体的特徴は変わりません。あなたという人格を重視した上で、ファッションを考えた仕組みがロジカルファッションです。
通勤服、ママファッション、デート服、友人との集まり。出かける場所によっても服装は変わります。あるいは、季節によっても着る服は変わります。1年間というスパンでは、日本で生活する上で必要な服は変わってくるのです。
服は変わるけれども、私という人格は同じ。
私という自分軸をもとに組み立てるのがロジカルファッションです。
実行のサイクルを作るもの
ファッションは一度決めたら、それを続けていくというものではありません。あなたのスタイルに合わせて、今あるものを分解し、必要な要素を再構築していくというプロセスを重ねることで、自分軸をもとにしたファッションが作られると考えます。
客観的な指標を自分の中に明確にもつことで、それらの仕組みを作ることがよりかんたんにできるようになるでしょう。
ロジカルファッションについての詳細は講座にてお伝えし、実践までのプロセスをお手伝いしています。
ご興味のある方は、コメントにてお問い合わせください。
あなたのお困りごとに寄り添います。
ミニマリスト、ゆりでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?