#47 ミニマリストのロジカルファッション サイズを知り、客観的データを持つこと #0227
2月27日火曜日。こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今日はサイズを把握することの重要性についてお話します。
シューズの正確なサイズを測る
私の適切なシューズのサイズは26cmでした。
先日シューフィッターの方に足のサイズを測ってもらったところ、サイズを間違えていたことを知りました。いままでは24.5cmや25cmの靴を選んでいたのです。
測定では、足の長さ、幅そして土踏まずの位置を計測し、重心の位置まで見てもらいました。そして足首の角度、左右差、足の骨の構造のバランスまで知ることができました。感覚的に把握していたサイズとの相違がたくさんあり、足が痛くなることの理由がわかりました。
私の足は幅が狭く、その幅に合わせて靴を選ぶことで長さの短い(サイズの小さい)靴を履いていたことを知りました。結果として、つま先が靴の中で押されて、足の爪が靴にあたっていたことが分かりました。
現在、シューフィッターさんのいるお店は増えているので、ぜひお住まいの地域で調べられるところがないか、探してみてください。
サイズを知ることの大切さ
サイズを知ることで、自分に似合う大きさの靴を選べます。服を選ぶ時にも、同様にサイズを知っておくことが重要です。
客観的なデータは、服が自分に合うかどうかの目安になります。サイズの合っていない服を着ていると、その人に似合う服とは言えません。
全てのサイズにぴたりと合う服というのは、オーダーメイドでないとできません。しかし一方でどの基準に合わせるかを決めておくと服選びがしやすくなります。
例えば、肩幅が広い場合にはその基準に見合うものを選ぶ。すると袖の長さは足りないかもしれません。その場合には、肩幅を重視し袖の長さが足りなくとも受け入れる。そういった加減を持てるようになると、あなたにふさわしい服選びをすることができるでしょう。
あなたの身体的特徴を全てを満たす服はないかもしれません。それでも、譲れない部分はどこなのか、諦めてもいいポイントはどこなのかをあらかじめ決めておくと、買い物の選択の幅が広まります。
総合的に判断して最適化をはかる。そうしたスタンスを持つと服選びがしやすくなります。
客観的基準をもとにファッションを選ぼう
ファッションでは、似合うものを定義する時にサイズが重要です。自身のサイズを把握しているほど、あなたに似合う服を選ぶことができるからです。
サイズを知っていれば、たっぷりとした大きさの服を着てラフに着崩したり、ジャストサイズを選び、フォーマルに着こなしたりもできます。
客観的な数値を持つことは、自身のファッションを形成する上で大切な要素です。まずは相対的な数字に頼りましょう。譲れない数値と捨ててもいい数値を見つけ、その上で服選びをしていきましょう。
あなたにとって、似合うファッションが見つかりますように。
ミニマリスト、ゆりでした。