#110 ミニマリストのロジカルファッション 旅するファッション #0625
こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。
今日は、旅のファッションについて。想定は1泊2日の国内旅行。ショートステイで重視することについて考えます。
ショートステイは機動力が命
旅で最も重視するのは、荷物をいかに少なくするかということ。
またファッションにおいては、着心地の良さ、動きやすさとともに、自分が快適でいられるかどうかがポイントです。
持ち物は厳選して、できる限りコンパクトに。一つで二つ以上使えるアイテムは、重宝します。数を減らし、工夫を凝らします。
というのも、ショートステイは時間が限られているため、動きまわることが多くなります。そのため、素早く動けるよう機動性を重視します。必要最低限のものだけ持ち、何かあったら現地調達を考えましょう。
あるいは移動のために、公共交通を利用することで、階段を使う必要があるかもしれません。そんな時、キャリーケースは、行動が制限されます。そのため、私はバックパックを愛用しています。
思い立った時に、ふらっと旅に出る。それが叶うのは、荷物を少なくすること。次の章では具体的にどのようなアイテムを持っていくのかをご紹介します。
軽量化、コンパクトにまとめる
旅先で欠かせないのは、傘。
晴雨兼用のものであれば、日中は日傘として、雨天時には傘として活用できます。傘は一年中持ち歩くアイテムと言っても過言ではありません。
私は、折りたたみ傘を愛用しています。そして軽量であるかどうかも重要なポイント。コンパクトで軽量なものを選びます。
1泊の場合、着替えはなくても大丈夫。下着の替えはあった方がいいものの、必要最低限にします。その変わりアクセサリーやスカーフなど、軽くてコンパクトにたためるものを持ち歩きます。
旅は予期せぬ出来事も多いもの。お疲れ顔に見えないように、リップをひいてアクセサリーやスカーフで顔周りを明るくします。
コスメも必要最低限。リップとアイブロウさえあれば、メイクもかんたんに仕上がります。もちろん日焼け止めは忘れずに。ベースメイクはプレストパウダーで十分です。
目もとのメイクはリップを指にとってアイシャドウ代わりにしたり、チークとしても使えます。アイブロウはアイライナー代わりに目もとに引いても。旅先でのメイクはナチュラルに仕上げて、軽やかに過ごします。
スキンケアはシートマスクが1枚あれば、十分です。化粧水も美容液もクリームもいりません。旅先ではいつもよりゆっくりお風呂に入り、早めにベッドに入れば、リラックス効果で翌朝の肌コンディションも上々です。
あなたにとっての適正量を見極めよう
旅に慣れることは、日常を上手に生きるコツでもあります。多少の不自由を受け入れ、不便な状況を乗り越えましょう。そんなふうに考えてみるのも、面白いかもしれません。
不安なことはたくさんある。予想通りにいかないことも。疲れて、感情が揺れ動くこともあるかもしれません。それでも、また新しい出会いをもとめて、ひとつ成長した自分を誇らしく思いながら、トラブルを乗り越えていきます。
旅の準備に時間がかかるというあなた。一つでもいいので、「今回は置いていこう」というものを見つけることから始めましょう。
人生はいつも準備万端で過ごせるものではありません。少しの不自由を、楽しむ勇気を持ちましょう。
あなたにとって、素敵な旅を楽しめますように。
ミニマリスト、ゆりでした。