『名付ける』というワクワク
『名も無い家事』
これは2人以上の生活において、気づいてしまう人のやるせなさを表現した言葉である。『名付ける』ことで担当制にできるのだが
『名付ける』程でもない事柄だったりするので、気づいて欲しいという切なさに火を付ける。
一方、子育てにおいてはわざわざ『名付ける』ことで、なんだか秘密の合言葉みたいで楽しい気持ちになることがある。
例えば、、、
短い鉛筆には『長老』と名付け、モノを大事にする心を育む。
例えば、、、
怒った時には『今エビフライだから話しかけないで。』と言うと
仏頂面でも罪悪感が減る。
※外はカリカリ、中はプリプリのエビフライを模して、怒っている時に使う表現。
例えば、、、
寝坊した母に向かって
「今朝は子供の夢がいっぱいトーストを食べた。」と母以外全員がニコニコしながら言うと、「なんか食べたなら、よかった。」という気持ちになる。
それが、チョコレートソースたっぷりのトーストでさえ、、、
このように、モノや行為を『名付ける』ことにより
日常に変化が起こり、その家庭ならではの価値観をつくっていく気がします。ほんの少しの『ぷぷ』がある日常は、時間に余裕のない母に余裕を生んでくれるのだと信じています。