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メーカー卸仕入れのリサーチに必須のツールを解説します


こんにちは、リリィです


今日は、Amazon販売でのメーカー卸仕入れに必要なリサーチツールについて解説していきます。


ここで言うツールは”道具や手段”のことを指しています。


一部有料ツールも含まれていますが、メーカー仕入れをするうえで必要不可欠なツールになるので、ケチらずにしっかりと導入していきましょう♪



必要ツールその1:keepa(キーパ)

メーカー卸仕入れのリサーチを導入するうえで、まず最初に導入しないといけないというくらい大事なツールのご紹介です。

名前はkeepa(キーパ)と言います。
keepaにアクセスはこちらから


keepaはAmazonで販売されている全商品(一部表示されない商品もあります)の価格変動の履歴を残してくれ追跡してくれるツールになります。


keepaの良さはなんと言っても価格の変動を一覧で見られることです。

普段keepaを使わずにAmazonを見ると、いつ価格が上下したかは気づきませんよね?

Amazon内でも日々1円単位で価格が上下しているものです。

  • どの価格で売るのが利益が取れやすいのか?

  • 仕入れようと思っている商品のAmazonでの平均相場はいくらぐらいなの?

  • ライバルセラーの状況把握

これらを知るには現状ではkeepaはとてもおすすめです!

今は、keepa同様のAmazon商品回転数など把握できるツールはたくさんありますが、私はその中でもkeepaを一番おすすめします

keepaには無料版と有料版がありますが無料版では見られるデータがあまりにも少なく、メーカー仕入れに必要な情報を知るためには有料版でしかデータが見られないため、keepaの有料化は必ず行ってくださいね。

keepaをインストールすると、各種商品ページに自動で価格履歴の表が表示されるようになります。

有料版keepa表示画像


有料版keepaの価格について

有料版keepaは月額支払いor年払いで全てのデータを見られるようになります。

もしかすると他のサイトなどで事前に調べた方もいらっしゃるかもしれませんが、おそらく月額15ユーロで使用可能と知った方も多いと思います。

ですが現在のkeepaは値上がりしており、月額が15ユーロから19ユーロに変更なっております。


そしてkeepaの支払いはユーロなので、毎月の請求額はユーロを日本円にレート換算した状態で請求されるため、2024年7月現在の為替レートで価格ではおおよそ3,100円くらいと思っておきましょう。


月額払い(19ユーロ)に比べて、年払いは約20%オフとなる189ユーロとなるため、しっかりとメーカー仕入れに取り組もうとしているなら年払いをオススメします。


最初から年払いが怖いな…
という方は、一旦は月額支払いにしておき、あとから年払いに変更も可能です


keepaのインストールの仕方

それでは早速keepaをインストールしていきましょう。


メーカー仕入れを行うにはGoogle chrome(グーグルクローム)というブラウザーを使うことを推奨します。


それはなぜかと言うと、Google chromeには拡張機能という自分がカスタマイズしたい機能を追加できるプログラムがあるからです(^^)


拡張機能を使ってブラウザーをカスタマイズできるので、リサーチや検索などがとてもやりやすくなるのでオススメです。


動画にてGoogle chromeの拡張機能を使ったインストールの方法を解説しているので、一緒にkeepaをインストールしていきましょう!


■keepaのインストール方法


keepaのグラフの見方

keepaはリサーチの基本中の基本ツールとして使われています。


最初は覚えるまでに時間がかかるとは思いますが、リサーチを積み重ねていくごとにデータを読み取るのにも時間がかからなくなります。


練習あるのみです!
しっかりとkeepaに慣れていきましょう。


おおよそこのような情報を読み取れれば慣れていけるので、なるべくはやく覚えておくようにしてくださいね♪


keepaの見方


■ランキングのグラフ波形から商品売れ行きをチェック!

keepaランキングチェック

上記画像(緑色の線)がランキングの波形です

これは、amazonで商品が売れたタイミングで波形が上へ動くようになっています。

ポイント
波形が細かくギザギザしているほど、よく売れている商品!

波形がギザギザしている商品をリサーチしていくようにしましょう!


①よく売れている波形↓

②売れていない波形。ギザギザが1回しかない=3ヶ月の間で1回売れた。↓


■Buybox(=カート価格)とは

keepaグラフ内で言う「Buy box🚚」とは、
カート価格」または「カート獲得価格」と通常は表現します。

Amazon商品カタログの画面に大きく記載されている価格のことを言いますので是非覚えておいて下さい。

ちなみに、このカート価格を参考に、仕入れ値との価格差を計算して仕入判断をしていきます。


keepaのトラッキング設定方法

keepaの機能のひとつとして、商品のトラッキング機能があります。


価格変動のグラフだけでなく、希望のAmazonの商品が指定した価格になった時点でメールでお知らせをくれる機能です。


トラッキング機能もよく使うので、設定方法を一緒に操作していきましょう。


■keepaのトラッキング設定方法


keepaのアプリについて

keepaの難点はウェブサイトで閲覧ができるツールなので、アプリとしてkeepaを見たい場合はkeepa+その他リサーチツールを導入してアプリでグラフを見るしかありません。


ですがスマホからでもkeepaのウェブサイトは見られるため、スマホのホーム画面にブックマークを作っておくと便利です♪


keepa以外のその他リサーチツール(アプリ)もあり、keepaを有料版にしていればその他リサーチツールの便利な機能を使いながらkeepaのデータを読み取れます。

必要ツールその2:キーゾンWEB

これ本当に無料で使えていいの?
と言っていいほど優秀な無料ツールがあります♪


名前はキーゾンと言います。
こちらもGoogle chromeの拡張機能となっています。

キーゾンのインストールは検索サイトに『キーゾン chrome』と検索して、Google chromeのサイトからインストールしましょう。

キーゾンの良さはkeepaだけだと売れた回数を手動で数えなくてはいけないところを、一瞬で自動計算し一覧にしてくれる機能です。


キーゾンを使っていない商品ページはkeepaの情報だけしか表示されません↓

キーゾンの拡張機能をインストールすると、このように売れた個数が表になって表示されます↓
keepaのグラフ波形を、数字化してくれることで非常にわかりやすいです。

表の下をよく見てみると、ASINやJANコードも表示してくれています。
細かいところまで手が届く機能ですね♪

とても便利な拡張機能となりますので、keepaの有料版を契約したらすぐにキーゾンもインストールしましょう!


まとめ

今日はメーカー仕入れに必要なツールを解説しました。

どちらも仕入れ&リサーチに重要なツールなので、早めに登録とインストールを済ませておきましょう。

不明な点があればいつでもリリィにご相談くださいね♪


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