Guest house
This being human is a guest house.
Every morning a new arrival.
A joy, a depression, a meanness,
some momentary awareness comes
as an unexpected visitor.
Welcome and entertain them all!
Even if they’re a crowd of sorrows,
who violently sweep your house
empty of its furniture,
still, treat each guest honorably.
He may be clearing you out
for some new delight.
The dark thought, the shame, the malice,
meet them at the door laughing,
and invite them in.
Be grateful for whoever comes,
because each has been sent
as a guide from beyond.
人間という存在は、みなゲストハウス
毎朝、新しい客がやって来る
喜び、憂鬱、卑しさ、そして一瞬の気づきも
思いがけない訪問者としてやって来る
訪れるものすべてを歓迎し、もてなしなさい
たとえ、それが悲しみの一団だとしても
できるかぎり立派なもてなしをしなさい
たとえ、それが家具のない家を荒々しく駆け抜けたとしても
もしかすると訪問者は、あなたの気分を一新し
新しい喜びが入って来られるようにしているのかもしれない
暗い気持ちや、ごまかし、ときには悪意がやって来ても
扉のところで笑いながら出迎え、中へと招き入れなさい
どんなものがやって来ても、感謝しなさい
どれも、はるか彼方から案内人として
あなたの人生へと、送られてきたのだから
13世紀に神秘主義詩人とよばれたRumiという人によって書かれた詩。こんな流石に神様みたいになんてなれる人いるのかよ、っておもいつつもこうありたいと思わせてくれる詩。
この詩ではわかりやすく、人間って書いていてくれてるから客人というのは感情であることも想像できる。そうすると、毎日新たにくる感情には不安や心配、嬉しさやワクワクがあってそのどれもがあなたの人生をあなたらしくするものだということ。そして、acceptance(受容)が自分をより生きやすくさせることなんじゃないかなぁって感じた。感情がやってきて、それを追い払おうとするからいろんなことを考える。
心配事がやってくると、不安な気持ち、怒り、悲しみ、焦りがやってくる。
そうじゃなくて、心配事を心配として受け入れてみる。あ、自分には【心配】があると。
そうすると、心配事がやってきた時に、感情と悪戦苦闘するのをやめて、心配な気持ちだけをおいておく。そしてそれを無くそうとするために事前に勉強をする、シュミレーションをしておく、イメトレする、あらゆる手段を考えておく、最悪な状況を考えておくとかwhatnot. その先は人によると思うけど、心配からわざわざ不安、怒り、悲しみ、焦りを引っ張ってくる必要はない。
そうやって間にあった不安や怒り、悲しみを沸き起こさずにacceptanceすることができたら、すこーしは楽になれるんじゃないかなと思う。