『魔女の宅急便』をみた
録画機能のない我が家。
「見たい」と思っていた金曜ロードショーを、逃さずに見られたのは初めてかもしれない!
『魔女の宅急便』数十年ぶりに見た。
たぶん、就学前に見て以来だとおもう。
あらすじはもう曖昧だけど、すごく恥ずかしくて、ハラハラした記憶があった。
トトロを見つけた時のワクワク、天沢誠司の正体を知った時のドキドキ、そういう高揚感は、オープニングの『ルージュの伝言』が止まったのと同時に終わって。
そこからはずっと胸がざわざわと、きゅーっと締め付けられるような感覚があった。なんとなくトンボも苦手だった。
だから、繰り返し見たい!ということもなく、この歳まで見返すこともなかった。
が!
久しぶりに見た、魔女宅!最高!!
ハラハラしたのは、思春期特有のあの淡い、気持ちたちのせいだった…!!
それすらも、懐かしいと思えるほど大人になった今、穏やか〜に楽しめた。
戦いや奇妙な生き物も登場しない、彼女の人生の話。
なにより、当時人物たちの言葉遣いが、現代とはまた違って、とてもかわいらしかった。
言葉って、時代が表れておもしろいなぁ。