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憧れのモスクへ~マレーシア・クアラルンプール③前編

「行ってみたい国リスト」に長年入っていた、マレーシア・クアラルンプールへ旅行に行ってきました。コロナ禍でずっと延期になっていた、念願の旅行を2023年になりやっと実現することが出来ました。この旅行の目的はズバリ「モスク見学」です。
今回は3つのモスクへ訪れる事が出来ました!第3弾はブルーモスクを紹介します。

第1弾のピンクモスクはこちらから。

第2弾のアイアンモスクはこちらから。


ブルーモスク

正式名称はスルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクです。通称、ブルーモスク。世界第4位マレーシア最大の大きなモスクです。なんと約2.4万人も収容出来るそうです。

ブルーモスクへ向かう

クアラルンプール中心地から西に車で約45分。渋滞に巻き込まれるとそれ以上かかるので要注意です。と言いながら、私たちも渋滞に巻き込まれました。しかし、運転手さんの裏道作戦(勝手に命名。Grabに指示された道を無視)と猛スピードの巻き返しにより時間通りに着きました。車酔いにより若干グロッキーですが、予定通りに到着したのでラッキーでした。

モスク外観

この日は晴れ。日差しは強いですが午前中なのでまだ涼しく、気持ちが良い天気です。
やはり、今まで見たモスクの中でも本当に大きい!モスクドームを中心に四方にそびえ立つ、ミナレット(塔)が特徴的ですね。モスクドームが高さ約107m、ミナレットは高さ約142mだそうです。

モスク外観

モスク内部(受付~廊下)

土足厳禁なので、靴を脱いで受付へ向かいます。守衛さんに挨拶をして、日本の結婚披露宴で使われるような大きな台帳に名前、出身国、訪問日時、訪問人数などを記帳して待ちます。本日1組目の訪問者でした。ちなみに前日の訪問者は、日本人が全体の半分ほど占めていました。

事前に読んだブログではグループで見学すると書いてありましたが、5-10分程待ってもこの日は見学者が現れる気配がなく、ボランティアの方がマンツーマンで案内してくださることになりました。今回は英語が流ちょうな、明るい笑顔が印象的なお母さまが案内してくださいます。
挨拶が済むや否や「ヒジャブ(イスラム女性が髪を隠すために巻くスカーフ)、上手に巻けているけど、どうやって習ったの?」と聞かれました。というのも、この日は持参したスカーフを巻いて参加です。前回のブログには書き忘れていましたが、前日に訪れたモスクで守衛さんに巻き方を教わりました。超初心者のため、お世辞にも上手とは言えないですがボランティアの方の優しさですね。無事、合格をもらったので、今回は見学者用ローブを借りず、見学ツアーに出発します。

白い廊下①

白を基調とした廊下を進んで行きます。
ボランティアの方のおすすめフォトスポットです。廊下の壁模様が影となり、きれいですね。そして、風が入ってきてとても気持ちが良いです。

白い廊下②

近づくと、迫力が増すブルーモスク。ミナレットにはスピーカーが設置され、1日に5回ある礼拝の時間を知らせる「アザーン」が流れます。スピーカーが出来る以前は、人がミナレットに上り、大声で呼びかけていたそうです。人の声で届くものなのか疑問でしたが、ちゃんと遠くまで聞こえるそうですよ。

廊下から見たモスク。ドーム存在感がすごい

この日は青空が広がっていたこともあり、ステンドグラスの廊下が一層きれいです。ステンドグラス越しのモスクも良いですね。
奥へ進み、ドーム内へ入ります。

ステンドグラス廊下~モスクドーム入口

後編へ

モスクドーム内部とてもきれいで素晴らしく、長くなってしまいそうなので続きは後編に書きたいと思います。


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