慈悲の瞑想
マインドフルネスで、とても好きなクラスがあります。「Heart」のクラス。
このクラスは、他人や自分を大切に思う気持ちを育むプログラムを行い、セルフコンパッションという自分への共感力を伸ばし、他人への優しい気持ちに広げていく、そんなクラスなのです。
30分のクラスですが、前半はストレッチをして呼吸瞑想を行い、後半に「慈悲の瞑想」として、以下の内容を先生に続いて、唱えていきます。
私が幸せでありますように
私の悩み苦しみがなくなりますように
私の夢や願いが叶いますように
私の大切な人が幸せでありますように
私の大切な人の悩み苦しみがなくなりますように
私の大切な人の夢や願いが叶いますように
世界中の人々が幸せでありますように
世界中の人々の悩み苦しみがなくなりますように
世界中の人々の夢や願いが叶いますように
私が幸せでありますように
私が幸せでありますように
私が幸せでありますように
※上級者バージョンでは、上記に加え、嫌いな人へも想いを届けるとのこと。それは難しく、まだまだ私には出来ないです。
初めて「慈悲の瞑想」をしたとき、涙が止まりませんでした。大袈裟と思われるかもしれませんが、子供を亡くすという深い悲しみの中にいても、自分を思い、大切な人を思う時間をとることで、悲しみを優しく包み込むような温かな時間を過ごせました。
「瞑想」と聞くと、ついつい日本では宗教的な洗脳などのイメージがありますが、マインドフルネス瞑想は、脳科学にもとづいて効果が証明されています。
なお、唱える言葉は先生によって少し違ったりします。心の中で唱えるので、先生に合わせず、自分が唱えたいようにアレンジしたりしてます。
私は「世界中の人々が〜」のところを、「天使ママのみんなが〜」や「このクラスのみんなが〜」にして唱える時もあります。
同じように悲しみを抱えている人が集まるのコミュニティにいると、それぞれ状況は違えど、たくさんの人が悲しみや不安に苦しんでいることを知り、自分だけではないことに気づきます。
だからこそ、「みんなで一緒に幸せな方向へ向かいたい!」という想いがでてきます。キレイゴトといえば、それまでですが、不思議とそんな気持ちになるので、「慈悲の瞑想」を行うことで、私はとても癒やされます。
そして、先日のこと。大好きなマインドフルネスの先生たちのトークセッションがありました。先生たちは、外を歩いてるときに、見ず知らずのすれ違った人に「幸せでありますように♡」や「幸あれ♡」と心のなかで唱えて、幸せビームを届けているそうです。とてもステキな話ですよね。
だから、私もできる範囲でマネしてみようと。
2021年3月31日、私の40回目の誕生日から密かにはじめました!
偶然にも、2021年3月31日は天赦日・一粒万倍日・寅の日が重なる2021年で最も縁起の良い日だそうで、何かを始めるには最適な日だったようです。
予想もしていなかったのですが、実際に誕生日のTwitter投稿で「幸あれ♡」を実行してみたら、自分史上たくさんのリプや♡をいただき、それはそれは最良の日となりました。
リプや♡くださった皆様、ありがとうございました!
私は、noteやTwitterで♡を押す時、共感とともに「幸あれ♡」と唱えながら押しています。
どうか受け取ってください。
お読みいただき、ありがとうございます。
lily
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