見出し画像

家族と過ごす一週間 │ 日記(7/4~7/11)

7/4(木)

早起きして、再来週から始まる仕事の通勤練習をする。
疲れたときや、心が折れそうになったときの拠り所を見つけておきたいので、無事に通勤練習が終わったらスタバなどに行った。

うねうねしてる道
ベーグルプレート!全部美味しすぎた〜
素敵な本屋さんに行って、この4冊をげっと

その後はどうしてもごまどうふとプラムのデザートを食べたかったので、駆け足で石本商店へ。明日から帰省をするため、今日を逃すと食べられないのだ。無事に食べられてよかった。

黒ごま豆腐と甘酸っぱいプラムの相性バッチリで美味

そして今日は父の誕生日。祝・47歳。私は父が20歳の時に産まれた子供なので、40代にして子供が手を離れている状況がとても羨ましい。父が若い頃は子供がいる手前、好き勝手できず我慢することも多かったと思うけれど、今からでもまだまだ何でもできる年齢じゃん!!と思う。子供のことは気にせず、好きなように生きてほしいと心から願う。

作ってみたいと思ってた春巻きを作った
簡単に海老と大葉🦐🍀


7/5(金)

荷造りをして帰省。
父が午後に仕事から帰宅するとのことで、それに合わせて帰った。

母の仕事が終わり次第、父母私の3人で埼玉へ。
母に「ホテル代はいくら渡せば…?」と聞いたら「いらないよ~もうお金払ったし」と言われた。私1人の部屋を取ってくれたこともあって、なんだか申し訳ない。
父には「途中で運転交代した方がいいかな…?大きい車は自信がないけどさ…」と聞いたら、「運転したいならいいけど、別に交代しなくていいよ」と言ってくれた。父の車であるランクルは、さすがに大きくて怖いんだよなあと思っていたので、よかったよかった。父は車好きなので、もしかしたら私に運転させたくない気持ちもあったのかもしれない。よって、車でテレビを見たり眠ったりしているうちに埼玉に到着した。

23時半に到着したので、この日はホテルで眠るだけ。早く寝なくてはいけないのに、なんだか映画を観たくなって「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を観てお風呂に入ったら2時。車で寝たおかげで眠くなかったけど、頑張って目を瞑った。

SAで夜ごはん食べた


7/6(土)

起床。眠い。
8時に朝食会場に集合だったのに私がのんびりしすぎて遅刻したので、両親は先に朝食を食べ始めていた。しかし、巻き返して大体予定通りにホテルを出発。

皆で姉家族の家に向かい、姉とその子供2人を拾ってららぽーとへ。子供たち優先の時間を過ごしたけれど、中々楽しかった。何より上の子が「ゆりちゃん抱っこ!」と甘えてくることが複数回…可愛すぎてメロメロ。これからも、健やかにあなたらしく育ちますように。

眠る前に読書をしようと思ったけれど、眠すぎて読めず23時就寝。

乗れるタイプのトーマス発見
おジャ魔女!〜甥の可愛いおててと共に〜
ゆりちゃんと手を繋ぐ‼️とも言ってた。可愛い
姉の家近くのセブン、本の売り場広すぎ問題
これも売ってるとか熱い🔥


7/7(日)

6時起床。眠い。
今日は父のお目当てのフリマがあるので、早起きして川越へ。
ホテルのロビーに行ったら既に両親が待っていた。今日は母の49歳の誕生日なので、母にはおはようの次に「誕生日おめでとう」とお辞儀した。母に思うことは父に思うことと同じなので、割愛します。
母の誕生日になると、七夕生まれってとっても素敵だし、誕生日がパートナーと数日違いって運命じゃん!って羨ましい気持ちになる。本当におめでとう。

朝早い出発で母は乗り気じゃなかったけど、父は「よく見てるYouTuberの工場だ!この道沿いにあること知らなかった〜!」などと興奮気味。父はどちらかと言えば無口で、感情を表に出すことはない。何も言わずに懸命に働いて稼ぎ、母より家事をこなすかっこいい人だけど、話しぶりから父が楽しんでいることが伝わり、私まで嬉しくなる。ついつい興奮して、左折するのを忘れかける父もまた可笑しい。

7時半頃、無事にフリマ会場に到着。このフリマは車やバイク関係のお店が集まっていて、父はバイクの部品などを真剣に見ていた。私も一緒に見ていたら本を販売しているテントを発見。店主からオートバイか車が登場する古本だけを揃えていると教えてもらい、原田マハさんの小説を購入。また、店主自身も著書があるとのことで、その本も一冊買ってきた。

可愛い木箱がどうしても気になり、購入
まだ使い道や置き場は決まってない


帰路は前橋に寄り、コストコとIKEAへ。父がコストコ好きなので、爆買いしていた。この日の前橋の気温は37℃。信じられないくらい暑いし、人も多かった。夜はコストコで買ったお寿司やピザやサラダをいっぱい食べた。いっぱい食べたのに、誕生日ケーキも買って食べた。

〜甥の可愛いおててを添えて〜


7/8(月)

甥に起こされて早起き。
日中は両親も妹も仕事のため、ひとりぼっち。今まで帰省しても1人の時間はなかったから、なんだかわくわくする。行きたい場所にできるだけたくさん行こうと計画した。

まずは直江津にある日本最大級といわれる規模の無印良品へ。私はここの本売り場が好きすぎて、いつも本しか買わない。目当ての本がある場合は大型書店が便利だけど、本とじっくり出会いたいという方はぜひ訪れてほしい。本を見るのが楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまった。

迷子になりそうな本売り場
日替わりで書いているそう
気になっていた本なので、運命を感じて購入


そのまま妹が働く飲食店で早めの昼食を食べた。黙々と食べていたら妹が親しくしてる常連のおじいさんがやって来て、私にソフトクリームをご馳走してくれた。おじいさんは、妹はいつも頑張っていて、そんな姿から元気をもらっていると話してくれた。姉として、妹の頑張りを知ることができて嬉しい。

急いで食べたけどすぐに溶けて手も服も汚した🍦
しばらく手からバニラ臭(いい匂い)が漂うことになった


その後、足早に高田に向かい、日本最古級の映画館で映画「わたくしどもは。」を観た。最初は小松菜奈可愛い♡松田龍平素敵♡って見てたのに、いつの間にか映画の世界に引き込まれていった。この世とあの世の狭間のような映画なのだけど、あの世は身近にあって、私もあの世へ誘(いざな)われてしまうような心地がした。


映画を観たら読書喫茶へ。大好きな小説「西の魔女が死んだ」という名のお茶を飲まなければ、私の夏休みは終われないと思ったのだ。

父と妹が帰ってくる前に帰宅。リビングでうとうとしていたら、帰ってきた父が「今日は何をしていたの…?」と恐る恐る聞いてきたから面白かった。娘が家で一日中ずっと寝てたら心配になるよなあ。大丈夫、ちゃんと出かけてました。そして、何の脈絡もなく「仕事で使ったから」と本を貸してくれた。
実家での生活に馴染みすぎて、一人暮らしは幻で、実家暮らしが現実じゃないかと思えてくる。帰りたくないのかもしれない。


7/9(火)

甥に起こされ起床。
今日は一人で水族館に行くぞ。数年前にできた水族館には3回行ったけど、いつも人が多いのと、甥と行くとマイペースに見ることができないので、今回初めてゆっくり見ることができる。

以下、水槽を眺めながらメモした言葉。
・スズキの稚魚がアマモ(水草)の間を通り抜ける姿が臨場感あり。野生でのリアルに近い姿を見ることができて感動。
・砂に擬態している魚が何か分からなかった。ヒラメでもカレイでもなさそう。
・トラザメ?の口の中は細かい歯が生えている。サメの歯は大きいイメージなので意外。
・鰯のショー 何百匹の鰯が一斉に同じ方向に泳ぐのを、トンネルの中から見上げた。海の中にいるような、夢みたいな光景で涙が出そうだった。でも水槽を見て一人で涙を流している成人女性なんて、不気味そのものなのでぐっと堪えた。
・なぜ水族館が好きなんだろうと考えてみる。普段は目にすることがないけれど、同じ地球で暮らしている生き物を見ることが新鮮で、好奇心が掻き立てられる。身近に感じている海の中には、大小の、数えきれないほどの生き物がいることをとても不思議に思う。人間より遥かに多くの生き物がいるのではないか。深海は未知の部分も多いというし、より興味をそそられる。
・イルカショー1回目と2回目の内容が違うことに驚いた。

初めてバックヤードツアーにも参加した。水族館の裏側を見ることができたり、質問もできて満足。なぜかリュウグウノツカイについても解説してくれた。個人的にはとても興味がある生き物なので、面白かった。
(この文を書いていて、リュウグウノツカイの英語名が気になったので調べたら「oarfish」とのこと。かっこいい神聖な名前をつけているのは日本だけなんだ~)

そんなこんなで、気付いたら3時間経過。
水族館で遅めの昼食を食べる。今日はサメフライが挟まれたパニーニを食べた。そういえば最近サメフライ食べてないなあ。給食でよく出てたなあ。とか考えてた。

奥行すごかった
海と繋がっているように見える開放的なイルカプール🐬
父が貸してくれた本を読了
普段選ばない本だけど、今の私にピッタリでたくさんメモした



7/10(水)

甥に起こされることなく、自力で起床。今日は帰る日。父が貸してくれた本を直接返したかったので、早起きしたら父が驚いていた。
今日は母が休みとのこと。先日従姉妹が出産をしたので、顔を見に行くことに。従姉妹と叔母とは久しぶりに会ったけど、元気そうで何より。

お昼に地元で評判の中華屋さんに行きご飯を食べて、ミスドでお土産のドーナツを買ってもらった。帰ろうと思ったら、ちょっと休憩して行きなよと言われ、私も母もうっかり1時間半昼寝してしまった。
今日は20時過ぎからピラティスだったので、急いで帰った。

無事家に到着し、ポストを見たら来週入社する会社からお手紙が来ていた。入社の契約書類がたくさん入っていたが、その中に親の署名捺印と運転免許証の写しが必要との記載あり。青ざめる。両親にバタバタと動いてもらうのは申し訳ないし、レターパックを使ったとしてもギリギリになる可能性がある。頭をフル回転させた結果、明日、実家に戻ることに。ぐわ~~~~~。せっかく帰ってきたのに~~~~~。やるべきこと・やりたいことがたくさんあるのに~~~~~。久しぶりにくじけそうになった。まるで悪夢。

ガチャした
酢豚!
可愛い〜って騒いでたら母が買ってくれた
実は高校生の時からグッズ収集するほどのミニオン好き



7/11(木)

7時起床。来週から始まる仕事の通勤
練習その②をする予定だったので、そのまま下道で実家に帰ることにした。とにかくやる気がないので、着替えだけして出発。

休みの妹に連絡したら、午前中は病院に行くから不在とのこと。早く行っても家に入れないので、寄り道をしながら帰ることにした。

柏崎のハコニワという複合施設に行った
美しい①
美しい②
家に入れなくてスタバで読書


以下、ポッドキャスト「おみゆの好き蒐集倶楽部」の穂村弘さん回メモ。
・ほむほむは夜な夜な、ライ麦パンをかじっている
・実際に手に取って買うのとインターネットで買うのとでは、ときめき指数が変わる。実際に手に取って買うということは、自分で掘り出した感・見つけた感を味わえる
・全貌がわからないのが好きの気持ちを燃え上がらせる
※運転中に聞いた言葉を思い出して書いたので、解釈違いがあるかも

午後、妹が帰ってきて家でゆっくり読書し、16時頃甥のお迎えへ。「こっちおいでー!」と、甥が園周辺の駐車場を案内してくれた。可愛い。私の母性は甥に注がれて、自分が母親になりたいという気持ちは今後生まれないのではないかと心配になるくらい、甥を大事に思っている。元気で生きててくれれば、それが一番だと素直に思う。
そのあと、甥のリクエストで水族館へ。閉館まで1時間を切っていたので、お客さんが少なくて建物としての美しさが目立った。なんて美しい水族館なんだろう…とうっとりしながら館内を眺めていた。

昨日プールデビューした赤ちゃんアザラシ
赤ちゃん鯉
(鯉は密集すると怖い。いつもこれくらいバラけててくれ)
赤ちゃんトラザメ
飼育員を追いかけ回す、黒くてツヤツヤなペンギン
美しい場所
夕暮れ時は最高だろうな
ペンギン推しの水族館


19時前に父が帰ってきて必要な書類をもらい、ごはんを食べて、また自分の家に戻る。連日の長距離運転、疲れました。



高校を卒業してから、こんなに多くの時間を家族と過ごすことはなかったので、とても新鮮で、とっても温かい日々だった。この文を書いていて涙がにじむほど、私にとっては愛しい日々だったのだと思う。

※いまの気持ちを記録しておくメモ✍️
実はしれっと例の彼とよりを戻し、また一緒に暮らす事になったが、生活の中で傷つくことがある。話し合いをして、私も心から納得した上で決めたことなのに、やっぱり私の選択が間違っていたのではないか、と不安になることがある。
例えば、一緒にごはん食べようって約束したのに「パチンコで当たってて帰れない。当たったお金をあげるから許して」と言われたとき。私はお金より彼と過ごす時間の方がよっぽど大切に思うので、言葉を選びつつそのことを伝えても分かってもらえなくて、逆ギレするような酷い返事がきた時は辛かった。夜ごはんを食べる約束をしていたのに結局帰ってきたのは21時半過ぎ。行きたいと思っていたお店の営業時間には当然間に合わず、行けなかった。いまも思い出すだけで涙が出るほど傷ついた。約束を守ってほしいと思う気持ちと、趣味や友だち付き合いを理解したい気持ち両方があって、優劣をつけることはできない。本当は怒っていいことだと思うのに、人に怒りを向けることを良しとできない性格なので正しく怒ることができず、ただ悲しんで心を痛めるだけ。そんな自分にも問題があると思っている。実家でぼーっとしながら今後のことをずっと考えてた。とっても後ろ向きに。だけど久しぶりに顔を合わせたら、会わない間に彼なりに考え事をしていたようで、色々なことを何度も真剣に謝ってくれた(あ、今回の帰省は彼と離れようと思ってのことではなく、予め計画したことです)。やり直す前は何があっても全然謝ってくれなかったのに、彼の行動が変わったことに驚いて、彼なりにこの関係を大切にしていこうと努力してくれているのかもしれないと思った。間違うこともあるけれどそれはお互い様だし、思っていることを何度も伝え合って、ちょっとずつ歩み寄れたら。私の理想は、時間をかけてお互いを心から理解し合って愛を育むこと。だけど、忘れちゃいけないのは、本当に辛くてどうしようもなくなったら離れてもいい。私の人生なんだから。辛くなるまでは、彼とまっすぐ向き合い続けたい。今はそう思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?