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考えすぎて悩みがち | 日記(9/1〜9/6)

9/1(日)

今日から9月。今年もあと4ヶ月しかないと思うと、1年があっという間に終わってしまうんだろうなと思い、気持ちだけ焦る。今日は彼とデートの日。半年前は月1回デートできればいい方だったのに、最近日曜日は毎週一緒にいることが多いので嬉しい。今日は何も予定がなかったので作戦会議をした結果、カレー屋さんと競馬場に行くことになった。

私がリクエストしたカレー屋さんでは、サラダ、カレー、デザートをいただいた。全部美味しすぎた。スープドポワソンカレーに乗っている大きい海老が美味しくてとても好きなので、彼に一個あげたら衝撃的な美味しさだったもよう。お店を出てから海老のことばかり話していて可愛かった。デザートはどこから食べても美味しくて、ゆっくり食べたい気持ちはあるのにスプーンが止まらなかった。

そのあと競馬場に行き、レースを3つ見た。今日で今年の新潟競馬が終了するそうで、大賑わい。声援も大きくて、暑かったけど楽しかった。
帰り道、今日も馬は可愛くてかっこよかったなぁ…と考えていたら、なぜかふと「将来は生き物を愛でて、自分を抱きしめるようにしながら、自分の手を離さないように生きていきたいな」と思った。誰かと生きていくことに憧れはあるけれど、嘘をつかれたり浮気されたりすることもあると学んだので、誰かを求めたり期待するのではなく、私は私と生きていくしかないという気持ち(突然どうした)。

その後、彼がキングダム11巻〜20巻を買いたいと言うので本屋に行ったら、私が気になっていた本も2冊買ってくれた。そして、お腹空いてないけどお刺身なら食べれそう…と言ったら彼が夜ごはんにお刺身とお寿司を買ってくれた。わーいわーい。今日は私がお昼ごはんをご馳走して運転したので、そのお礼とのこと。行きたいお店に付き合ってもらったので、こちらこそアリガト案件だが優しさはありがたく享受する。
ごはんを食べた後、彼はまたソファでキングダムを読みながら寝ていた。懲りないやつめ。私はソファでキングダムを読むことを引退しました。絶対に寝ちゃうので。そういえば、最近彼とふたりで王騎将軍(キングダムの登場人物)の真似をするのにはまっていて、それがけっこう楽しい。突然王騎将軍2人が爆誕する。コココココ。


9/2(月)

先週ようやく本社での研修を終えたので、今日から支店勤務。通勤時間が短いだけで疲労感が全然違う。本社通勤と比べて30分以上早く帰宅できたので、夜ごはんにハンバーグを作った。手がかかるから、平日は絶対に作らないメニュー…!料理に割く時間と気力があるのはありがたい。ちゃんと料理をする自分のことだけは好きでいられるし。

ごはんを食べて、アマプラで「初恋の悪魔」を最後まで見て、YouTube見ながら筋トレした。12時半頃彼が帰ってきたので「今週はいつがバイトなの?」と聞いたら「4連勤」とのこと。もっと優しく言ってよ!!!(ここは笑うとこ)
月曜日から木曜日まで2人分の家事を1人で黙々とこなすのは虚しいし、彼とも会話ができない日が続くので、うまみがない〜と思った。だいたい、彼はギャンブルや飲み会などの遊ぶお金が欲しいからバイトしているだけで、私には還元されないのに、私が2人分の家事をしたり睡眠時間が削られるなんておかしいよ〜と思う。でもだがしかし、彼は自分の生きたいように生きているだけで、そうやって生きていることは正しいことだと思うし、私がそれを責めたり止めたりする権利なんてない。それに、私は私で「彼のご飯だけを作らない・彼の洗濯だけをしない自分」を好きになれるわけがないので、これは致し方なし。


9/3(火)

起床。やる気がなくて眠いのでわざと寝坊した。お弁当を詰めて、食器を洗って、洗濯物を干す。朝に家事できることがありがたい。

仕事から帰宅したら彼がいたので、事務連絡的なことだけを話した。彼が家を出る直前「詳しいことはまた今度話すけど、バイト辞めようと思ってる。これ以上負担はかけられない」と言い残してバイトに行った。驚いたけど、心がちょっと軽くなって浮かれちゃいそうだった。でも本当にそれでいいのかい。
彼を見送ったら献立を立てて買い物へ。それから、出張準備のために駅で新幹線の切符を買った。帰ってきたらご飯を作って、なんだかバタバタした夜だった。


9/4(水)

起床。いつもどおりお弁当を詰める。今日は焼いた鮭がメイン。焼き魚をお弁当に入れるとき、ごはんに胡麻をかけるのが好き。

ちょっと残業して、家に帰って大急ぎでご飯を作る。そのあとピラティスに行って、体をしばき(今日はハードめだった)、ごはんを食べて出張準備をした。早めに就寝。


9/5(木)

5時半起床。7時発の新幹線に乗り東京へ。今日は展示会を2つ回った。新卒で入社した会社でも展示会に行っていたので、こういう展示会は数年ぶり。楽しかったし懐かしい気持ちになった。同世代の女子4人で回ったこともあって、お昼にはサイゼを食べ、休憩には珈琲屋さんに入って、なんだか楽しみすぎたような気がする。

展示会後は自由行動とのことで職場の人と別れて、急遽中学の同級生と会うことになった。中学生の頃はかなり親しくしていたのに、ちゃんと会うのは中学校を卒業してから初めて。会う前は少し緊張したけれど、会ってみたら見た目も話し方も全然変わってなくて安心した。もつ焼き屋さんに入って、卒業してから何してた?みたいな他愛もないことを延々と話して楽しかった。結婚願望ある?って聞かれて、私は結婚願望とかないよ〜、なくなった!って笑って、そんな会話を帰り道に思い出したらなんだかものすごい孤独感に襲われて、新幹線で泣くのを堪えた。自分の口から出る言葉に傷ついたというか、、未来のことを考えると傷つくから何も考えないようにしていた自分に気付いて泣けた。私はどうやって生きていきたいんだろう?

早朝〜
はじめて訪れた
東京ビッグサイト駅の周辺は潮の匂いがして、
東京なのに…!?え…!?と頭の中で大騒ぎ
こーーーれが美味しかった!
今まで飲んだラテの中でいちばんかも……手軽な女〜🥳



9/6(金)

起床。まあまあ眠い。流石に今日はお弁当作りをおやすみします。

出社してからちょっと喉がイガイガすることに気付き、昼にコンビニでのど飴をげっと。私は喉を痛めやすくて、時々扁桃炎で高熱をたたきだすので油断禁物。熱はないし、週末はゆっくり休んで早く治そう。

今日はやっと彼とゆっくり過ごせる日。行こうと思っていたカフェに付き合ってもらい、読書会をした。彼は新潟県の怪談を読んでいて「こわい…ひとりでお風呂に入れない……」と怯え、あまりの恐怖に途中で読むのをやめていた。かわいい。私は太宰治の女生徒を読んだ。太宰治の小説は内容が面白いし、一文が長いのにテンポよくリズミカルに読めるから好き。
家に帰ったら彼は早々にソファで寝落ち。日中働いて、そのあと12時まで毎日バイトしたら疲れるよな〜と思って起こさなかった。だけど、今日は久しぶりにいっぱいお話しできるかなって楽しみにしていたから、ちょっと悲しくなって、こっそり散歩に出かけた。私は自分の足で立ち続けなければ。相手に安らぎを求めるなんてだめだとか、可愛くわがまま言えない自分が悪いとか、そんな考えが浮かんで、ちょっとずつ泣きながら答えの出ないことを考え続けた。だらだら歩いて、気付いたら日付を超えてしまったので家に帰る。散歩したら少しだけ気が紛れてよかった。孤独な夜は散歩に限る。帰ったら彼はまだソファで寝ていた。私はシャワーで汗を流し、お守りみたいな短歌をいくつか読んで2時就寝。

食べたかったデザートを食べれて満足🍑
サラダ記念日。こういう孤独な気持ちが短歌になって多くの人に読まれていると思うと、一人だけど誰かと繋がれているような気持ちになり、目の前が少し明るくなる

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