見出し画像

【撮影解説】齋藤隼×岡崎啓介

2013年に「お互いの存在が大きな刺激です」*とインタビューに答えていたのは岡崎選手。
立教大、日立製作所と10年間、同じチームで活躍した同級生コンビの1枚です。

今回の1枚

画像1

【球場】京都市西京極総合運動公園野球場(わかさスタジアム京都)
【試合】2017.04.29 JABA京都大会
【選手】日立製作所 齋藤隼投手(立教池袋高ー立教大、2017引退)

【カメラ】Nikon D7100
【レンズ】AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
【設定】300mm ISO1000 f/4 1/2000s

撮影想定

投手と一塁手を1コマに収めるため、三塁側に構えることにしました。
一塁走者がいると重なってしまうので、走者なしのタイミングで。
「投手が臨む」「バックが守る」を1枚で伝える心構えです。

複数人を1コマに収めるって、バッテリーや二遊間だと狙いやすいですよね。

球場環境

JABA京都大会。GWの京都ですけど、最前列の座席も横1列独占できるくらいなので、やっぱりガラガラです。下の写真はこの日の第1試合。

画像2

西京極は北がホーム、南がバックスクリーンと一般的なレイアウト。

機材設定

今回の1枚は15時過ぎに撮ったので、逆光気味。
なので明るくするためにISO1000で撮っています。
今の自分なら、もう少し絞って被写界深度を深くして、動きがない絵なのでシャッタースピードを遅くして、露出を調整すると思います。

終わりに

実は齋藤投手は私の高校の1学年先輩でして、神宮では高校、大学、社会人と登板した試合を応援しています。
母校で唯一、社会人まで野球を続けた選手だったので、都市対抗で投げた時は嬉しかったなぁ。

10年以上も同じ選手を応援できてとても楽しかったと改めて思います。

画像3

こちらは齋藤投手が引退する数ヶ月前のオープン戦(@東芝)での1枚。
最後にピッチングを見たのがこの日でした。

大学同期が同じ企業チームに入社することは稀なので取り上げた写真でした。

*「GRAND SLAM NO.41」小学館 2013年 P19
2人の特集(写真&記事)が1ページにまとまっているので、是非!

継続した撮影活動のため定期的に機材の点検修理を行っています。 もし私のご活動をサポートいただける方がいらっしゃいましたら、機材経費に充てさせていただけますと幸いです。