石の上にも3年?
「異動したいです。」
念願の総合デベロッパーに入社した1年目
生意気にも私は配属先の部長へこんな事を
伝えていた。
「社会人人生は長いからね。
まずは石の上にも3年だよ。」
部長が口にした言葉はこうだった。
人生は長い、
大学生を卒業したら恐らく定年まで
働き続けることになる。
でも、でも、でも、
待たないといけないのか?
会社の歯車になるしかないのか??
私はそんなの嫌だ。
私の好きな本にこんな一説がある
-------------------------------------------------
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。
ファーストドア:正面入り口だ。
長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア: VIP専用入り口だ。
億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。
それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、
何百回もノックして
窓を乗り越え、
キッチンをこっそり通り抜けたその先に─―
必ずある。
-------------------------------------------------
高校時代、
やりたかったチアダンスの部活が無かったから
創った
スポーツ強豪校だったし
絶対力になれるからと信じて
設立2年後、野球部は初の甲子園出場を果たした
社会人時代、
憧れの会社に入社できたけど
行きたかった部署には入れなかった
行きたい部署には行きたい人の長蛇の列があって
待っていたら日が暮れてしまいそう
優秀な先輩達ですら行きたい部署へ
6年、10年とかかっていた
だから私は行きたい部署の分野で
新規事業を創る
私がやりたかったことは
私たちがやらなきゃいけないことは
きっとこれだから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?