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石の上にも3年?

「異動したいです。」

念願の総合デベロッパーに入社した1年目

生意気にも私は配属先の部長へこんな事を
伝えていた。


「社会人人生は長いからね。
       まずは石の上にも3年だよ。」


部長が口にした言葉はこうだった。

人生は長い、
大学生を卒業したら恐らく定年まで
働き続けることになる。



でも、でも、でも、
待たないといけないのか?

会社の歯車になるしかないのか??


私はそんなの嫌だ。


私の好きな本にこんな一説がある

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人生、ビジネス、成功。

どれもナイトクラブみたいなものだ。
つねに3つの入り口が用意されている。

ファーストドア:正面入り口だ。
長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか
気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。

セカンドドア: VIP専用入り口だ。
億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが
利用できる。

それから、いつだってそこにあるのに、
誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。

行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、
何百回もノックして
窓を乗り越え、
キッチンをこっそり通り抜けたその先に─―
必ずある。

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高校時代、

やりたかったチアダンスの部活が無かったから
創った

スポーツ強豪校だったし
絶対力になれるからと信じて

設立2年後、野球部は初の甲子園出場を果たした



社会人時代、

憧れの会社に入社できたけど
行きたかった部署には入れなかった

行きたい部署には行きたい人の長蛇の列があって
待っていたら日が暮れてしまいそう

優秀な先輩達ですら行きたい部署へ
6年、10年とかかっていた


だから私は行きたい部署の分野で
新規事業を創る

私がやりたかったことは
私たちがやらなきゃいけないことは
きっとこれだから



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