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親子関係について思うこと

先日、おじいちゃんが肺癌末期と診断されて、会いに行くタイミングを悩んでいましたが、今週5日間緊急帰国を決断しました。
私の娘達はママが何しにいくか理解してくれるものの、まだ幼いので、夜寝る時に寂しくて泣いてしまいます。いや、私も寂しいです…

というわけで、独身時代のように一人で帰国しました。今回は子どもたちがそばにいないからこそ、落ち着いて親子関係について考えるきっかけとなりました。
私と親との関係は、そこまで悪くはないですが、どこかに思うところがあって、ずっとなんだろうなと考えていました。最近気づいたのは、今まで積み重ねてきた親子関係の中で感じた、納得できない思いがあったのではないのかなと。そういった思いを持ち続けてきたからこそ、私が嫌だったことを子どもに同じことを絶対しないと決めています。

嫌だったことはたくさんありましたが、少し例を挙げながら書きます。
1.私のためだと言い、私に正直なことを話さないこと。
→気持ちは理解します。でも、それは本当に私のためだったのか、いまだに答えに至っていません。私のためと言いながら、留学中の私におばあちゃんが亡くなった事を伝えず、事後報告で知らされました。それもあり、今回はすぐに帰国することを決めました。当時は、留学中で大変だったのも事実なので、事後報告という判断が正しかったのかもしれません。でも、事後報告を受けた私は今でも、おばあちゃんの最期に会いたかったなと思っています。

2.約束を簡単に破るること
特にお父さんがそうでした。いついつ、どこどこに連れて行くよと言って、ほぼそれを実行してくれませんでした。人を信じてはいけないなと親から学ばせてもらったと思うぐらい、約束をやぶられました(笑)。ですから、自分の子どもに絶対約束を守っています。どうしても難しい場合でも、ちゃんと説明して、納得してもらうようにしています。

3.他人と比べて、自分を否定すること
「どこどこのだれだれがこんなこともできる!すごいよ」などと良く口にしていました。百歩ゆずって、ここまではまだ良いとして、「なんであなたできないの?」「こういうところが下手やね」と言われると、本当に傷つくし、今のコンプレックスに繋がっている気がします、、、。だから、絶対自分の子どもを否定しない、誰かと比べないようにします!!

これ以上書くと、親への愚痴みたいになるので、ここでやめておきます。
今回自分の親との関係、自分の子どもとの関係をそれぞれ落ち着いて客観視できて、たまには子ども離れも大事かもと感じました。おじいちゃんは一旦落ち着いたので、お父さんに任せて、私も日本に戻ってきています。これからできるだけ、子どもたちと離れないようにしたいなと改めて思いました。

愚痴みたいな話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます☻

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