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ヤングケアラーであったこと

一生懸命やっていたことに名前が付くと、報われた気分になる。
「当たり前」ってその組織とか所属してる家族とかコミュニティで変わって当たり前だけれど、思春期で家族の介護をしていたことは、その時は当たり前だった。

その時期、部活を休部したのだけど、大切な人と残り僅かな時間を一緒に過ごせたのは、貴重だった。もうその時しなかったから。笑い合ったり喧嘩したり。

後々困ったことは、亡くなったあとに私自身が燃え尽きてしまったこと。
頑張ったあとにやってくる、それだ。
思春期だったから、余計にきつかった。

ヤングケアラーという言葉を聞いたのは、ほんの最近だ。
大人になりすぎた。けれど救われた。

今ヤングケアラーをやっている方々に色々伝えたい。
頑張りすぎないでほしい。
私の経験で、何かできることはないか、日々考えている。

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