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柏レイソルの2024シーズンを振り返る(選手編)④
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
柏レイソルを応援し、スタジアムでよく写真を撮ってるトモ(@liltomo20)と申します。
2024シーズンも終わったということで今年自分で撮った写真でシーズンを振り返ろうと思います。
気付いたら年も明けて1週間経ってしまいました。
遅筆で申し訳ありません。。。
前回に引き続き選手編④です。
拙文ですがどうかよろしくお願いします。
※写真の無断転載、二次使用は一切禁止させていただいております
25 MF 鵜木郁哉
リーグ戦:8試合0得点 🟨0 🟥0
カップ戦:4試合1得点
天皇杯:2試合0得点
満を持して帰ってきた今季だったが本人にとっては悔しいシーズンになってしまったはず。
それでもH札幌戦では決勝点になるジエゴのゴールをアシストしたり、Hヴェルディ戦では自身の攻撃の時間を削ってでもバランスを見て対面の翁長に仕事をさせないなど活躍は見せた。
カップ戦もH福岡戦でゴールを決めたりもした。
もう少し時間があれば彼の持ち味ももう少し発揮できたかもしれないがいかんせん時間が足りなかった。
練習でも常にギラギラして良いプレーを連発していた気がした。
とにかくもっと試合で見たかったなという印象。
12月20日にはいわきへの期限付き移籍が発表された。
持ち前の正確なキックと明るい性格でいわきの街を明るく照らしてほしい。
そして成長してまた柏に帰ってきてほしい。とにかく頑張れ。
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いわきでも頑張れ
27 MF 熊坂光希
リーグ戦:10試合0得点 🟨0 🟥0
カップ戦:0試合0得点
天皇杯:2試合0得点
ちばぎんカップではルーキーながらいきなり先発という大抜擢をされたが良いプレーをなかなか出せず途中交代となってしまった。
その後も怪我があったりコンディションが上がらなかったりで出場機会はなかなか得られなかった。
それでも久しぶりに出場したH横浜戦では持ち味のボールを奪いにいくプレーを存分に見せられたと思うし確実に成長していて良い選手だという印象を持った。
1年でここまでの成長が見れたならこれから先どんな選手になっていくのか楽しみだし光り輝く希望を持てる選手だと思った。
個人的にプレースタイルはかなり好みであるので来年もまた成長した姿を見せてほしい選手である。
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28 MF 戸嶋祥郎
リーグ戦:27試合3得点 🟨4 🟥0
カップ戦:2試合1得点
天皇杯:0試合0得点
シーズン序盤はベンチからのスタートが主だったが高嶺の負傷や移籍でボランチのポジションが手薄になる中で中盤でしっかりとチームを支えた。
献身的な気の利いたプレーはもちろん、A湘南戦ではSHのポジションに入るとテクニックで相手を切り裂く場面も見れた。
ホームFC東京戦では決勝点を決める活躍ぶり。
ただ気の利いたプレーをしているにも関わらず前半のみで交代になってしまったり采配の犠牲になることもあったりした。
それでも決して腐らずチームのために戦う姿は多くの人の心を揺らしたはず。
今年もし戸嶋祥郎がチームにいなかったら間違いなくチームは危なかったと思う。
しかし終盤に差し掛かった場面で靭帯損傷の怪我を負ってしまった。
色々な面でチームにとって痛手なのは間違いなかった。
そんな中でもホームアウェイ関わらずチームに帯同していたり練習後のファンサは欠かさず来てくれたりとにかくチームのために揺いてくれたことには感謝しかない。
試合終了後にはインスタストーリーでも欠かさず必ず発信してくれる。
これからもずっとずっとレイソルに残っていてほしい選手。
来年もプレーでもそれ以外の面でもレイソルをどうかよろしくお願いします。
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29 MF 島村拓弥
リーグ戦:28試合3得点 🟨4 🟥0
カップ戦:4試合0得点
天皇杯:2試合0得点
自身としては初めて通年でJ1でプレーしたシーズン(セレッソ時代は殆どをU-23で過ごしていてJ1での出場はなし)。
序盤は持ち味を存分に発揮してH鳥栖戦では念願のJ1初ゴールを決めた。
その後ディフェンス面での不安からか出場機会が減少。
レイソルでは数少ない変化をつけれる選手なだけに多くのレイソルサポーターから出場を切望されたがチャンス限られたものになった。
熊本時代はウイングだったが下がったりして積極的にボールを触りながらリズムを作っていったタイプだったがレイソルでは基本的にポジション固定であまり動けることがなかったのでそこらへんのやり方のギャップでも苦しんだかもしれない。
来季は監督が変わることもありもう少し伸び伸びとプレーできるかもしれない。
課題であるディフェンス面を克服して一皮剥けた島村拓弥を見たい。
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31 GK 守田達弥
リーグ戦:3試合6失点 🟨0 🟥0
カップ戦:2試合2失点
天皇杯:0試合0失点
今季も頼れるベテランとしてGK陣を支えた。
武藤雄樹の移籍後はチーム最年長に。
多くの試合でベンチに入り常に準備を怠らない姿は選手の鑑、試合でのベンチ入りが無くても遠征に帯同したりチーム全体からの大きな信頼も見えた。
日立台通信の企画でも多くの選手から家族構成の一員として入ることが多く選手からの人気も垣間見えた。
ファンサービスのときの人当たりもよくサポーターからの人気も高い。
来年もチームを支えピンチのときには柏を救ってほしい。
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と、今日アップしようとしたらFC町田ゼルビアへの完全移籍が発表された。
頼れるジャンボさんがチームを去ることはとても寂しいですがどうか町田でも頑張ってください。
『ジャンボって覚えてください!』
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) January 7, 2025
完全移籍加入が発表された #守田達弥 選手から、ファン・サポーターの皆さまへメッセージが届きました!💙#FC町田ゼルビア #zelvia https://t.co/lSN5dujCTx pic.twitter.com/5MWZ0uunra
32 DF 関根大輝
リーグ戦:31試合0得点 🟨5 🟥0
カップ戦:0試合0得点
天皇杯:1試合0得点
2024年一番のサプライズであり出世頭。
大学在学中でありながらプロ契約を交わすとレギュラーに定着。
Jリーグにオリンピックに大忙しの1年になった。
対角にいるマテウス・サヴィオとの相性は抜群。
攻め上がりのタイミングもバッチリでサイドチェンジから多くのチャンスを演出した。
シーズン終盤では日本代表にも選出されベンチ入りこそ叶わなかったがかつて同じ境遇だった長友から助言をもらうなど大きな刺激を得たに違いない。
来季もリーグ戦で活躍して本人の夢である海外移籍を果たしてほしいものである。
願わくばイエローカードはもっと減らしてほしい。
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33 MF 白井永地
リーグ戦:37試合2得点 🟨3 🟥0
カップ戦:2試合0得点
天皇杯:2試合0得点
個人的には今季一番成長した選手に感じる。
ちばぎんでプレーしたのを見たときは不安も感じたし、自身初めてのJ1でのプレーで最初はスピードに慣れない感じも見えた。
しかし瞬く間に適応しレイソルには欠かせない選手になった。
パスを散らしチームを落ち着かせることができる今のレイソルでは貴重な存在。
彼がボールを刈り取るプレーもできるようになったらJリーグでも屈指の選手になれるだろう。
ファンサでは無愛想な感じにも見えるけどチームメイトと話すときは明るく楽しそうなので多分かなりの人見知りなんだと思う笑
来年のユニフォームは白井永地にします。
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34 MF 土屋巧
リーグ戦:20試合0得点 🟨3 🟥0
カップ戦:2試合0得点
天皇杯:1試合0得点
本職のボランチで開幕からプレーするようになった今季だが序盤は出場機会があったものの終盤ではベンチ入りのみになる試合も多くあった。
持ち前の激しい球際の強さと
それでもセンターバック、サイドバックも高いレベルでこなせる器用さは今後も武器になるはず。
来季はJ2のヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍することが決定。
甲府はサッカー以外の面でも特別な環境だと思うのでどうか逞しくなって帰ってきてほしい。
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20歳とは思えない冷静さも大きな持ち味
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第5弾へ続く⋯
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