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エンジニア未経験者がAIでプロダクトを作るなら、まずは2つだけ考えろ!って話

最近は『〇〇で何でも作れる!』『〇〇使っときゃ良い!』なんてのがXでもバンバン流れてて、いわゆる驚き屋みたいな人たちの煽りに乗せられてる人もいると思う。

で、よし!何か作ろう!と思ったアナタに送るのがタイトルにある話。

プロダクトを作る上で絶対知っておかないと後々痛い目みるかもよ?って話をしようと思う。


今日はGitHubで大きな発表があって、何やらAIを使った開発者が増えるのでは?なんて騒がれていた。

増えるかどうかはわからないが、興味を抱く人は増えると思うので、今から挙げる2点だけは気をつけておいて欲しい。


まず一つ目は〝商用利用〟

ChatGPTやClaudeならともかく、他ツールを使ってコードを出力するなりした成果物を商用利用できるのか?という点。

ぶっちゃけChatGPTやClaudeとか他のAIチャット系も完全にオッケーとは言いづらいのだけれど、少なくとも商用利用が可能かどうかの確認はした方が良い。

ちなみにv0とかはほぼ自己責任的な立ち位置。
使うか使わないかはアナタ次第ですと言われてるようなので嫌っちゃ嫌なのだけれど、比較的形にしやすいので注意しながら僕は使ってるw
boltに関しては有料プランでないと商用利用不可だったはず・・(自身で確認してくださいw)


2つ目に〝利用できるライブラリなどのライセンスの確認〟

特にプログラミングなどを学ばずに、AIが出力したコード一発でアプリやツールを作って公開したい人に注意して欲しい。

今世界中で使われている大体のプロダクトのコードにはライブラリや関数、APIなどが結構使われている。

というのも、それらを使うと一言二言コードを記述するだけで形になってしまうから。要は、使う側にとっては簡単なので、ぜひ自身のコードに取り入れて使いたいとなる。

特にAPIに関してはよく耳にすると思うが、アレは裏で結構なプログラムが動いている。で、ここで問題になってくるのがそれらに一緒についてくるライセンス。

このライセンスが結構厄介もので、一見オープンソース(全部公開)となっていても実は商用利用不可だとか、利用する場合は利用しますって記載してね!みたいなルールが書かれている場合がある。

で、そのルールを無視して公開した場合、訴訟なんてことにも成りかねない。(よっぽどのことが無い限り起こらないとは思うが・・自分の身を守る上でもやったほうが間違いない)

特にChatGPTやClaudeなどの大規模言語モデル(LLM)の出力では結構入っていることが多い(←これは個人的感想)

なので、ライセンスはしっかり確認する必要がある。

最近はコードのチェックをしてくれるツールもあったりするし、一つ一つ自分の目で確認するのも勉強になるかもしれない。


という感じで、今後はAIを使って開発してみたいと思っている人も結構出てくるのかな?と思って、簡単だけど書いてみた。

この2つだけでも覚えておくと今後自身でプロダクトを作って、それをいざ公開するとなった時に焦ることは基本的にない・・と思うw

今日はこの辺でおしまい。


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