【クリエイター必見】手軽に始められるアダルト配信の罠
コロナ禍以降、増加傾向にあるアダルト配信やチャットをする際に潜む法的リスクについて解説します。
インフルエンサーや個人撮影AV配信者の参入の絶えないアダルト配信業界ですが、法律上のリスク考慮や、開業をするにあたり必要な手続きを行わないで、アダルトコンテンツを投稿している方が多く見受けられます。
アダルト配信や成人向けライブチャットは、風営法の規定で映像送信型性風俗な特殊営業と定められており、風営法の「許可や届出」が営業の開始前に申請が必要になります。
許可や届出を行わないで、アダルト配信などをした場合は「無届営業」に該当し、風営法の規定により、懲役、又は罰金が科されます。
また、AV新法の規定によりキャストやパートナーにアダルトコンテンツに出演を依頼する際は配信者(事業者)が契約書を交付する義務があり、契約書を交付しなかったり、嘘をついたりした場合にも懲役、又は罰金が科されます。
手軽に始められて、稼ぎやすいアダルト配信業ですが、しっかり法律に則り営業を行う必要があります。
当事務所では、アダルト配信業界を専門として情報発信やサポートを行なっております。
手続きや契約書のことでご不明点等あれば、お気軽にご相談ください。
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