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スタバのホスピタリティ

すこし時間があったんだけど、時間潰しで歩き疲れてしまった。
照明に、人に、ものに疲れてしまったので、自分のスペースを確保するためにスタバに入った。

1人でスタバに入る事は稀だ。
私にとっては、フラペチーノだのマキアートだのの類は高い。
ランチ食べれるよ!と思ってしまう。

コーヒーは濃いエスプレッソに砂糖をしっかり入れて、キュッと飲むのが1番好き。

1人でカフェを楽しむタイプではない。
楽しむやり方を知らないと言った方が正しい。照れる。 
1人で時間を過ごすためにカフェは使わない。
誰かとおしゃべりをするために使う。
フラペチーノはしっかり2杯目を頼んだりする。
そんな時のスタバは高くも何ともない。


喉も大して乾いていない、というか上着を脱いで座りたかった。
私はスタバで1番安いであろう、アイスドのブレンドを頼む。
319円。

「マスク破れちゃったんですか?」

⁉︎

忘れてた。
ゴムが片方取れてしまったので、切れたそれをヘアゴムに縛って、ヘアゴムを耳にかけて凌いでいた。
マスク買ったので付け替えればいいんだけど、何だかめんどくさくて、これでいいやとズボラを発揮していた。

「あ、はい。でも大丈夫です。あ、お店的にまずい感じですか?」と私。

「いえ、新しいマスクありますよ!」と屈託のない笑顔で店員さんは優しさをくれた。

「あ、新しいのはあるんですけど…」と、ズボラをはにかみで紛らわす私。

己の下品さとガサツさを思い知った。

そして、そういうホスピタリティあるって、やっぱりスタバはいいなぁと思った。

前にも、別店舗で親切にしてもらったので、カスタマーセンターにお礼の電話をしたことがある。

スタバは高くなんてない。
むしろ安いのだ。

さすが、STARがBUCKSしてる訳だわ。

フラペチーノの上のクリームなしで、ショットを追加するのが好きです。

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