BE:FIRST WTのTips 〜準備の基本編〜
まず、海外に行くときに最初にすべきことといえば・・
そうです、パスポートの準備です。
そしてビザや入国に伴う書類の手配、航空券・ホテルの手配などが必要になってくるかと思います。
今回はまず、パスポートや必要書類について書いていこうと思います。
パスポート
今回のWTの最初の公演が4月22日(現地時間)のLA。
まだ3ヶ月弱あるので基本的には今申請しても十分に間に合う期間です!
申請〜受領までは各自治体の混雑状況にもよりますが大体2週間程度(役所の10営業日程度)で受け取れることがほとんどです。
ただし、1−3月は学生の長期休みと被ることもあって申請数が多い場合には1ヶ月程度かかる可能性もあります。
航空券の手配時にパスポート情報の提出を求められるケースもあるので、事前に申請自治体に受領までのスケジュールを確認されることをおすすめします。
今回海外渡航が初めての方は漏れなくパスポートの申請をされるかと思いますが、既にパスポートを持っていらっしゃる方は残存(有効)期限を必ず確認するようにしてください!
どの公演に参戦される方も、現時点で1年を切っている場合には切り替え申請をおすすめします。
というのは「現(1月)時点で半年ある!」と思っていて、実は「渡航のタイミングからは3ヶ月、半年を切ってしまっている!!」というケースがあるためです。
オーラスと思われるSIN🇸🇬公演に参戦される方は約半年先の渡航になります。SINはパスポートの残存期限が6ヶ月以上無いと原則入国不可となっています。つまり来年の2月以降まで有効なパスポートでない場合には入国できない可能性が高いのでご注意ください。
海外渡航時は、各国それぞれ入国の条件として「パスポートの残存期限が○ヶ月以上ないと入国を認めない」としていることがほとんどです。
残存が足りない場合には日本を出国できても目的の国に入国できないケースがあります。
せっかく推しを目の前で見られるはずなのに、泣く泣く全てキャンセルして帰国✈️なんてもったいなさすぎるので、パスポートの残存期限は必ず確認しましょう!
わたしは突発的に海外行きを決めることがあるので、すぐに渡航の予定がなくても大体1年〜10ヶ月を切るタイミングで更新するようにしています。
VISA・入国書類
今回WTが行われる9カ国はいずれも日本人に対する査証(VISA)の申請は義務付けておりません。
ただし、身分を証明するための電子ビザの登録が義務付けられている国や入国書類を電子化して事前に登録を求めている国があります。
以下、3カ国9公演に参戦される方はご注意ください。
(EUも事前書類申請が必要になるかもしれません)
いずれもスマートフォンアプリまたは公式サイトからご自身で申請すると申請料だけの負担で済みます!
アメリカ🇺🇸(ESTA)
4月22日 LA / 23日 SFO
6月8日 NY / 10日 PHL / 12日 WAS / 14日 CHI / 17日 HNL
に参戦される方は、パスポート取得後必ずESTAを申請してください。
出国時に空港で確認ができない場合はかなりの高確率で搭乗が認められません。
ESTA申請公式サイト
イギリス🇬🇧(ETA)
6月1日 LON
に参戦される方はETAの取得が必要になります。
カナダやオーストラリアもETAという名前で渡航前の電子書類が必要になるので、検索時は十分確認して手続きを進めるようにしてください。
イギリスETA申請サイト
シンガポール🇸🇬(SG arrival)
7月5日 SIN(オーラス)
に参戦される方はSG arrivalの申請が必要になります。
※出入国カードのオンラインバージョン
こちらは少し変則で、シンガポール到着の3日前から申請が可能となります。
それ以前は申請受付ができないようなので、ご注意ください。
SG arrival申請サイト
EU3カ国(ETIAS)※1月末時点では運用開始前
6月3日 PAR🇫🇷 / 4日 AMS🇳🇱 / 6日 FRA🇩🇪
こちらに参戦される方は、動向チェックが必要です。
1月28日現在、ETIASの運用はスタートしていないのですが、2025年から導入開始とされているため、どのタイミングから申請が必要になるかは現状わかりません。
ヨーロッパでWTが開催されるのが6月なので、それまでに運用が始まれば事前申請が必要になるということです。
わたしもヨーロッパは全通なので、情報追っておこうと思います。
入国時の注意事項
とても悲しいことに近年、日本人女性の入国を厳しく取り締まるという事案が増えています。
今回アメリカに「1人で」入国される方は特にご注意ください。
女性だけ、1人で、など売春を疑われる条件が一つでもあると別室に送られ、運が悪いと強制送還といったケースに当たることもあります(あくまで最悪のケースです)。
これは本来の目的が「BE:FIRSTのライブに参戦するため」だったとしてもです。
これを回避するためには、
・できれば2人以上で入国する
・滞在目的の書類を紙出しして携帯する
・滞在期間や目的を英語で迷いなく伝える
あたりが重要になってきます。
紙出しするのは、帰りのEチケット / ホテルの宿泊予約票 / ライブのチケットなどです。
またWhat’s the purpose of your visit?などの質問に対して
I’ll be going to concertやI’m here for Sightseeingといった目的を伝えます。
入国審査では滞在日数や帰国日を聞かれることも多いので、それぞれ確認しておきましょう。
ちなみに、わたしは過去2度🇺🇸の入国審査で押し問答をしています・・!😭
一回は本土で、もう一回はハワイで。
いずれも別室送りまでにはなりませんでしたが
日本の連絡先を書け、持っている現金・クレジットカードを全て出せ
といった状況に直面しました。
正しい情報を英語で伝えてもありえます。
入国審査を行うエリアはスマートフォン自体の使用を制限されるので、Eチケットやホテルの宿泊予約の証明をスマホで行おうとすると取り上げられることもあります。
念には念を重ねて可能な限り滞在を証明できる書類をファイルなどにまとめておくと安心です。
少し緊張感を持たせてしまう内容になってしまいましたが「最悪の事態」に遭遇しないための対策なので、極度に緊張する必要は無いです^^
稀に各国のブラックリストに載る方と同姓同名で話を聞かれるといったイレギュラーもあるので、準備だけはしておくといいのかなと思います。
次回は、航空券・ホテルの手配に関してお届けしようと思います!
お読みいただき、ありがとうございました♪