初台湾旅 感じた3つのこと
台湾にひとりで3泊してきました。
これまでアメリカ、ヨーロッパなど遠い国に何度も足を運びお隣の台湾、韓国には行ったことがなく
今回は初台湾。
フランス留学中に台湾人の友達が何人かできて
「ああ、台湾人ってこんなに日本のこと大好きなんだ」と初めて知らされる。
それからずっと行こうと思っていたものの、近いからいつでも行けるでしょ、と後回しになっていました。
今月始め、台湾東部で地震がありましたね。
キャンセルすることも頭をよぎりましたが、様子を見て調べていると、台北は通常運行とのことだったので予定通り行くことに。
ここでキャンセルしたら、やっと行ける機会を逃してしまう!いざという時は逃げれば良し!
という気持ちで、念の為気持ち的にもホテルは建物の新しい所を選び(ホテルというかゲストハウスのドミトリー)渡航を決めたのでした。
実際のところ台北から震源地の東部は福岡から宮崎ぐらいの距離感だったので、そう考えればそんなに近くない!と思うことにしました。
滞在3日目で震度3〜4程度の地震あってちょっとビビりましたが😅
今回感じた3つのこと: 空気、植物、人
ウェルネスをテーマにお話します。
なま暖かい空気とノスタルジー
空港に降り立った瞬間、
到着ゲートを出た瞬間、
街に出た瞬間、
この瞬間自分に入ってくる新しいインスピレーションがたまらないのが旅!!
台湾の空気は、湿気のあるなま温かさと(4月末)
時々日本っぽい感覚。
最初に街を歩いた時は、とにかく懐かしい気持ちになった。
台湾は昔の日本みたいなんだよ、と教えてもらっててわくわくしてた。日本の昔の建物みたいなものをよく見た。
「台湾のノスタルジックな旅」みたいなタイトルの本か広告を見たことがある気がするけど
これのことかぁ、と納得。
体ごと感じる懐かしい気持ちってとっても貴重。
私にとっては特別な感情で、癒しでもあります。
街をとぼとぼ歩いてるだけで
なんだかじーんと来るものがありました。
懐かしい気持ち って、ヒーリング効果がある
という新しい気づき。
3時間半で未知の植物体験
当たり前だけど、これだけの距離でこんなにも違うご飯、野菜、果物があるのかぁと、市場に並ぶもの見て思いました。
旅先ではそこでしか食べられないハーブをチェックしに行きます🌿
西洋医学一択の日本とは違い台湾では西洋医学・東洋医学の選択肢があり、東洋医学で治す人もいまだ多いそうです。
薬草街に行ったり
薬草ティースタンドに行ったり
薬草専門店&カフェに行ったり
3泊の中でできる限り台湾ハーブを満喫してきました。
そしてたまに見かける植物園も見どころ。
都内の喧騒に疲れたら寄ってみると良し。国立歴史博物館の横にある台北植物園おすすめ!
わさわさと南国っぽい木に囲まれて、え?ここはどこのジャングル?って気分になれます。
リスに会えました。置き物のようだった。
でもこちら、日本で増えてしまってて問題になってるタイワンリスだと。
街路樹がそもそも南国感。
このながーく垂れてるタイプのやつ↓ここまでは長くないけどこういうのがたくさんありました。
まるでおばあちゃん家にあった昔の暖簾のように。手でしゃらんしゃらんと触れながらひとり歩いてました。
台湾人にホッと癒される
台湾人のイメージ: 日本大好き、人懐っこい、はっきりしてる、大陸の人より控えめ
(私が出会って来た台湾人を見ての印象)
行ってみたら▶︎ イメージは大きく変わらない。でも
日本人より全体的に快活でパワフルなイメージがあったけど、控えめなところとエネルギッシュなところ、どちらも持っている印象。
・日本じゃ街中でこういう堂々とした人はあまり見かけないなぁ…という人をよく見かける。
一方で
・なんか日本人みたい!?と思うコミュニケーションの取り方に何度か出くわす。
・そして日本人だと分かるとやはり親切にしてくれる様子。一生懸命対応してくれるスタッフさんに癒される。
台北という街全体的には、東京と比べるとせかせかしてない印象でした。
もちろん駅の中は急いでる人を見るけど
東京のように急ぎ足で(&不機嫌な表情で)カツカツ歩くみたいな人はほとんど見なかった気が、、、
暖かい場所だから、マイペースなのかなぁ。
東京にいるとどうしても周りの空気につられて何故か急いでしまったり気持ちが焦ってしまう。
新宿、渋谷、池袋に行くと頭痛がしてくる私ですが台北の大都会を歩いてても頭痛はありませんでした。
人は自分がいる環境に影響を受ける。
台湾人から穏やかなインスピレーションを受けて、たった数日だけど自分にないエネルギーをもらいました。
どこにウェルネスな部分を感じるか?自分なりに掘り下げてみた記録でした。
日常のちょっとしたことでも心地良くなる知恵を探っていきたいと思います。
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