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緑色の夏休み
2023年7月17日
小諸読書の森
"湯川トーベン × 倉品翔"
14日に下北沢ADRIFTでのGOOD BYE APRILのライブ
15日は福岡でTULIPのライブってことで翌日16日に戻ってきました。
ってことで…小諸は行けるのか? 我ながらちょっとやばくないか??
と、思っておりましたが…前から行ってみたかったんですよね。
でもなぁ…小諸駅から遠いみたいだしどうしようかと思ってたんです。
ところが、ここでプリ友さんから”もし行くのであれば駅から車でご一緒しませんか?”というとてもありがたいお誘いをいただいたので、思い切っていくことに決めました。
この日はとてもいいお天気。でも、風もあって前日よりは暑さもましかな?
軽井沢駅で降りると、やっぱり風が爽やかでさすが長野だ。
ここからしなの鉄道に乗り換え。乗るのは初めてだなぁと。
ここはSuicaは使えないということで、久しぶりに厚い紙の切符。
3両編成のローカル線が走ってゆく。
綺麗な青空と緑「空の数だけ」のイメージピッタリでずっとこの曲をリピートで流しながら小諸へ。
駅を降りるとプリ友さんが待っていてくれました^^
お昼を食べて読書の森へ移動。しかし、結構遠いなぁ…。
徒歩50分ってあったけどこれ50分で行けたら凄いかと^^;
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細い道を通って木の生い茂ってるところの横に駐車場があってそこから歩いていくと、どこか古びた、でも懐かしいような建物が横にあり、少し先に小さな階段があってその上の木の枝には…
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わぁ…なんか温かくて素敵だなぁ…
嬉しくなりつつ建物の中に入って料金を支払います。予約入れてたけどその名前も聞かないのがなんとも大らかだなぁ(^^)
そして小さな階段を上がっていくと広場があってステージと、小学校にあった小さな椅子が並んでました。大きな木の枝が覆っていて木陰になっていて木漏れ日が落ちて来るというところで、なんて素敵なんだろう!
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広場の端には宿泊用のちいさなゲルもあったり、ステージの横にはハンモックがあったり、後ろにあるのは昔ロバやヤギを飼ってた小屋だそうで。
行った時には二人で軽くサウンドチェックしてました。
シンプルなんだけど、すごく贅沢な空間だなあと。
2列目の真ん中あたりが空いてたのでそこに座ったんですが、その席はトーベンさんの度真ん前だったりして^^
見上げてみると緑の隙間から青空…なんて綺麗なんだろう…
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このあと、入れていただいたコーヒーを頂いたりして14時にトーベンさんのライブからスタート。
湯川トーベンさんは初めてだったんですが、とっても素敵な方でした♪
色々周辺の観光案内もしてくれまして、近くの温泉とソフトクリームを推奨されてました^^
とっても自由な感じで、面白くて温かくてカッコよくて楽しい曲も多かったなぁ。
思いっきりギターがカッコよくて素敵だった~♪
そして倉品さん。
クワガタやカブトムシを愛する人なので昆虫は全体的に得意かと思ったら…
「ハチが怖いので、今の所大丈夫そうですけどハチがきたら止めますから」ということで始まったライブ。
セットリストはこちら
・アイス
・風をあつめて(はっぴいえんど)
・思い出のグリーングラス(森山良子)
~レモンの花
・水色の夏
・walk my life
・missing summer
・BRAND NEW MEMORY
「アイス」からスタート。
ゆったりと流れてくるギターの音色と歌声。セミや時折ウグイスの鳴き声。
木陰の下で時折爽やかな風が吹いてきたりして、なんて心地いんだろう…
ふとどこか懐かしい子供の頃の夏休みを思い出すようなのどかな午後の感覚がとても幸せで貴重な時間でした。
前日の佐久でのライブでリクエストを受けてたんだけど、「明日来てくれるならやりますから来てください!」ってことで前日からの宿題になった曲が
森山良子さんの「思い出のグリーン・グラス」と「レモンの花」
リクエストした男性、ちゃんと来てました。
「思い出~」はワンコーラスだけということで歌ってくれましてわたしは初めて聴きましたがなんかこの雰囲気に合っていて素敵だな…。
そして「レモンの花」途中歌詞が飛びそうになってましたが、地元で昔から見守ってくれた方の前で歌うこの曲に感慨深くなってしまった。
ラストは「BRAND NEW MEMORY」
13年目でやっとメジャーデビューしたということでずっと見守っていた方々への感謝とこれからもお願いしますということを語ってました。
そしてこの後はトーベンさんとのセッション。
はっぴいえんどの曲が多かったです。
いろいろトーベンさんのお話が面白くて(^0^)
ト「一番最初に書いた曲なんだった?」
倉「小学生の時に書いた『かもめのうた』ですね。メロディも歌詞もなにも覚えてなくてタイトルだけしか覚えてないんですけど」
ト「じゃ、今から作るか『せみのうた』」
いきなり振られた倉品さん、困りつつギター弾きながら
「セミ~♪ セミ~♪」
と、2度目の所の”セミ”でしっかりトーベンさんがハモってきてたりして
「二人で組んでデビューしよう。ユニット名は、”ショーベン”」
ここでみんな大笑い
そういえば、この広場の所に宿泊できる小さなゲルがあるんですが、前にトーベンさんが一人で泊まったら、真夜中にウシガエルの鳴き声が聞こえてきて思いっきりビビッてしまって母屋の部屋に替えてもらったという話してたなぁ。「本当に怖いんだよ!」と訴えてました^^;
そんなこんなで5曲くらい。
息の合ったお二人の歌はとても楽しそうでとても素敵でした。
こんな素敵な所でとっても素敵なライブを観ることが出来て、やっぱり来て良かったなと。誘ってくれたプリ友さんにもほんとに感謝です。
車での行きかえりも曲を聴きながら色々話できましたし。
とっても幸せなわたしの夏休みでした。
*下書きしてて、UPしそびれてたら1か月以上たってしまった…
このままボツにしようかとおもったけど、まあ、いいか^^;