辰年生まれへの贈り物。ー「買う」はギフトだ。
どこを探しても在庫の見つからなかった、『ドラゴンのぬいぐるみ』が今日届きました。
一目見た瞬間に、この春この世に生まれてくる予定の我が子の、初めてのお友達として、「どうしても我が家に迎え入れたい!」と思って探していたぬいぐるみです。
辰年にあたる2024年に、辰=ドラゴンのぬいぐるみなんて安直だろうか?とも思いましたが、「一目惚れ」のエネルギーは凄まじいもので、すっかりわたしはファーストトイ(子供の初めてのおもちゃのことを、ファーストトイと呼ぶみたいです)としてこのドラゴンを選ぶことに決めました。
正直な話、新生児の時期の記憶ってなくなってしまうもの。
それでも大切に、一緒に育ってきたんだよ。と写真でも我が子に伝えられたらいいな、なんて親のエゴ丸出しですが、わたしはどうしてもこの子を家族の一員として迎え入れたかったのです。
そんなわたしの
#買ったわけ
やはり辰年人気なのか?どこを探しても在庫がない!
探して探して、どうにかラスト1匹だったドラゴンが今日、わたしとまだ見ぬお腹の中の人の元に届きました。
ネット通販って、ドキドキしますよね。
いつ届くだろうか?どんな風に届くかな?買ったものはイイものだろうか?
売り手と買い手の顔が見えない分、わたしも作家として同じように売る立場を経験していることもあってか、店頭での買い物以上にわたしは気持ちが動くのを感じます。
いろんな想像を膨らませて、届いた小包を開ける瞬間、いつだってわたしの心は高鳴っています。
ーー
透明のビニールとふわふわのおくるみに大切に包まれて、小さな微笑みを浮かべているかのように見えるセージ色の小さなドラゴンがそこにいました。
可愛すぎる…!!!!!
実物はネット上の画像以上に素敵で、もう少しで会える我が子の成長を今後一緒に見守ってくれる未来を想像して、なんだか少しわたしは泣きそうになったのでした。
大切にするね。
これからよろしくね。
『ぬいぐるみ』と言うモノを手にした以上に、買い物という行為って本当に素敵だなと思ったのが、今回購入させていただいたショップ様の対応でした。
「きっとすごく丁寧に扱ってくださったのだろう」と伝わる梱包や、直筆のメッセージ。(そしてなんと紅茶のおまけまで!)
先ほども書きましたが、ネットショップって売り手の買い手の顔が見えない分、こうした小さなお気遣いや優しさがじんわり嬉しく心に染み渡る感じがします。
「買う」はギフトだと思う。
モノを買うって、単に「それが欲しい」って言うモノに対してだけ指す行為じゃないのだと思います。
「買う」相手を想う気持ち。
それが自分宛であっても、誰よりも大切な自分へのギフトと言える。
「買う」の裏側には「売る」もあって、「売る」相手から「買う」相手への想いを送るギフトもある。
#買ったわけ
このショップが素敵だったから。
この場合のわけは後付けになってしまうけれど、こうしたショップの対応ひとつで幸せになれるわたしにとって、どこで買うか。も大きな買う理由の一つなのでした。
読んでくださりありがとうございました♡