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強く「失敗した!」と思うのは、うまく行く前触れ
失恋→婚活→ご結婚
恋愛で「失敗した!」と手痛い思いをして、でもその後は婚活に励んで、すぐに結婚した女性を知っています。
バイオリズムを示すプログレスの月(P月)は、手痛い思いをしたころ「隠遁」「隠れた敵」を示す12hにいました。
婚活→ご結婚へといたったころは、P月はASC通過し1hにいました。これは、「新しい自分が始まる」のにふさわしい時期です。
つまり、星的にはぴったりのタイミングで、ちゃんとご結婚されています。だから「失敗した!」と一回落ち込んだことすら、必然に思うのです。
失敗も必然
「失敗した!」「自分が悪いんだ」とまともに一回反省するからこそ、次のチャンスは逃すことなくモノにする場合があります。
つまり、失敗は成功の前触れです。
例えば最初の例に出した女性であれば、次の恋愛のチャンスが巡ってきたとき、過去に一回失敗して謙虚になっているからこそ
他の良さそうな方々に目移りしたり
分不相応に高望みしたり
ほかごとに意識が行って上の空となる
といったことがなかったかもしれません。
一回失敗したからこそ、目の前のご縁ある方を大切に・等身大のご自分として向き合うことができたので、うまく行ったのかもしれません。
自分にも経験あり
私自身にも、経験があります。
今の理想の家を買う直前に、他の家に固執しました。
ケドそれは手に入りませんでした。失敗したのです。
今から思えばそこまで良くない物件でしたが、売りに出されている中では一番よかったんで、これしかないという気がしていました。
それに当時住んでいた場所では近隣問題が山積しており、直ぐにでも私は家を買って引っ越したかったのです。
それで早々に占星術で引っ越し予定日だけ決めており、担当の営業マンにも伝えてありました。しかし営業マンは、そこ考慮したうえで「まだ時間はある」となぜかおっしゃったので、即日申し込みませんでした。
そしてその結果、その物件は一足お先に他の方の手に渡ってしまったんです。
この失敗を私はとても後悔し、いくつもの涙が出ました……。
「今は、不動産戦国時代だ」
「こんなんじゃ一生、良い家は手に入らないかもしれない」
のんびりせず、早め早めに手を打っていこうと、心に決めました。
そしてやる気があまりないのか無能気味なのか、ザ・サラリーマンなこの営業マンは心の中でグッバイしまして自ら行動を起こしていきました。一回失敗して手痛い思いをしたから、ここからは押せ押せです。
すると運命的なことが沢山重なり、とんとん拍子で専任媒介の物件を手に入れることができました。1週間後には、この家が手に入ることがほぼ決まっていたと思います。
最初に希望した家よりだいぶ安いのに、よほど条件がよく、自分にぴったりでした。選ばれし者が住むような、面白くも素晴らしい物件です。
(専任媒介だったので、その営業マンの立ち入れない領域だったというわけです。だから自分が単独で動いて、家を手に入れる運命でした)
この体験からも、この後うまく行くために、「一回しっかり痛い思いを味わった」と感じます。
だからもしあなたが、心底後悔するような「失敗をした」としても。むしろそこからが本番で、そこからが頑張り時なのかもしれません。
失敗は、チャンス到来の前触れです。