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人生どん底から這い上がったきっかけエピソード

人生どん底のスピリチュアルな意味

逆境は実は恩恵

生きていると、時には、人生どん底状態となることもありますよね
精神的に辛く、体調面もすぐれず、財政面も不安だったりなど

人生がどん底になるスピリチュアルな(霊的な)意味として、ひとつ考えられるのは

そういった状況に陥ることで、あなた様が、これから進むべき正しい道のりへと方向転換するためです

ご自身がそのままだと正しく方向転換できないってとき、そこへ向かうべく、逆境がきます

つまりご自分としてはとっても辛くてほんとに嫌な人生どん底期というのは、這い上がる一歩手前の段階ですし

ご自分が魂レベルでは本当はそっちへ進みたいわけですから、そこへ向かうための逆境は実は恩恵なんですよね

それに正しい道のりへ進めばいいのですから、あまり過去にしがみつくこともなく、ふっきってまっさらな状態で次のステージへ向かうことができれば

そのぶん現実的な痛みも少なくなります

逆にそれまでの状況にこだわればこだわるほど、起きてくることもよりエスカレートしていきます

最終的にはものすごいどん底状態となり、泣く泣くそこで方向転換!となります


死と再生を意味する冥王星が関与

こう言う時期、占星術的には、冥王星がたいてい関与します

冥王星は「死と再生」を意味しますので、トランジットやソーラーアークなどで冥王星が重要天体やアングルにかかるとき

それまでの自分をすべて脱ぎすてるようにして。全く新しい方へと向かうことを選択する機会が多々生じます

最初は勇気も必要でしょう、しかし逃げることなく思い切って新しい世界へ飛び込むと、そこからは意外と痛みは生じません

そしてそれまでとは全然スケールの違う、広くて暖かい世界が広がっていきます

方向転換ができないままだと?

もしも方向転換すべきなのにできないままだと、冥王星が効いている場合、まるで牢屋に入れられているようなどうしようもないことになります

脅しではなく、そういう方も本当にいらっしゃるんです

過去リアルタイムでどうしようもない状態へ陥った知人らを見てきましたが、彼らに共通するのは、プライドが高すぎるために人の意見を参考にしないところです

良いブレーンや頼りになる家族とか友人がいなさそうな感じで、辛くとも強がって、甘えたり助けを求めないんです

それでうつ病や摂食障害になられてしまいましたが、そういう形で体がSOSを出している気がしました

自己評価が低いためにうつ病になるとか言いますが、彼らを見た限り表向きはむしろ自己評価が高すぎで、独りよがりでズレているイメージです

だからうまくいかないことが多くて、人生ストレスフルな感じです

でももし誰かが善意で本音のアドバイスをいおうもんなら、彼らは強く反発して怒ったり上から目線でマウントしていました

甘えられないのも症状の一つかもですけど、ご病気になる前から柔軟さや視野の広さがなかったです

心身が不調へ向かうくらいなら、プライド捨てて人に頼って、方向転換したほうがいいと思います

私の人生ドン底這い上がり体験

マテリアル→スピリチュアルへ方向転換

さて私の人生どん底時代といえば、サラリーマン末期〜脱サラのころです

そのころもう魂の記憶が蘇りつつあって、スピリチュアリズムの知識にしっくり来る自覚がありました

つまりスピリチュアリズムの学びへと進む時期がもう来ていたのですが、長年安定のサラリーマンだった私は、まだまだ頭でっかちでした

だから次にスピリチュアルな道へ進むんだなどとは、思いもしませんでした

ただ会社を辞めることはもう決めていたので、絶対に何が何でも自営でがんばるんだとか、それかそのうちまた会社員をやれたらとかぼんやり思っていました

独身で一人暮らしで無職のままでいる必要もありませんからね

そんな私が正しい道のり=スピリチュアリズムの学びへと方向転換するうえで、どんなことが起きたでしょうか?

まず退職が正式に確定すると同時に、現実的に有効な手段のない「変な病」になりました

まあぶっちゃけますと、全身脱毛ですね

精密検査も受けたけど、異常なし
ただ単に脱毛しているだけ!

しかし見た目ががらりと変わっていき、それでもう全ての気力が失われてしまいました

それで強制的にひとまずここからしばらくは、現実的には働くことは無理となり、癒しの日々を過ごすことにします

それと一応、西洋医学で治療を試みますが、医者は明らかにわけわかんない説明をしてきて矛盾だらけ

大学病院の医者を一人論破しました

調べたりもしたんですけど、どうやら脱毛は医学では埒があかないようで、全ての治療を拒否していたら「もう通わないでいいです」となりましたw

まあ痛くも気持ち悪くもないので脱毛そのものはいいとしても、なぜこうなったのかという原因や、ではどうしたらいいかという方針は見つけられたらと思いました

それで、医学がダメなら、霊能者だ!となり

評判のよさそうなスピリチュアルカウンセラーを自力でネットで探して、セッションをお願いしてみたところ

するとそれが、大当たりでした

何にもこっちが話していないうちにリーディングがどんどん進んで、内容の精度も高く、こういうのは初めての体験でしたので「すごいなあ」と感動しきりでした

病にも一番役立ちましたし、このセッションでいただいたメッセージにここから数年間支えられました

だからちょっとした伝説のセッションでした

今ではこの霊能者には思うところもあるんですけど、当時のよくわかっていない自分にとっては充分で、こんな考え方があるのだと新鮮で気持ちも楽になりました

それで「無職で病で無気力で暇だし笑、その人を輩出した霊能学校へ自分の癒しのために通おう」となりました

ここで無事に、魂の進むべき方へと方向転換がなされたことが分かります

新しい道へ一歩、進んでみると……

霊能なんて自信もなければ、もちろんプロになる気もなく、瞑想がうまくできるようになったらいいな~くらいでした

でも行動力はあるのか、運命通りだからスルスル展開したのか、脱サラ後わずか2カ月くらいで一学期スタート

ドキドキしながら、初回クラスに参加し、見よう見まねで言われた通りに瞑想を開始しました

そんな人生初めての誘導瞑想で、超常現象が起きました

今でも音源を保存してありますが、まず椅子がカーンカーン……と15回位鳴り

頭の上には熱いエネルギーが降りてきて「あっちい!」となりました

後からちゃんと調べたところ、ラップ音も熱いエネルギーも高次元が近くに降りてきた時に起こるものでした。高次元が私のことを、歓迎したのでしょう。

さらに瞑想中に起きたこととして、高次元から初めてしっかりと、スピリチュアルなヴィジョンとメッセージが伝わってきました……

「あなたの目から見て、嫌な人たちも嫌な物事も、すべては愛の表れ」

高波動過ぎる内容なので、高次元からのメッセージであることが分かります

頭上の熱いエネルギーはあつすぎて、瞑想中でしたが、たまらずつい目を開けてしまいました

すると、椅子の音も熱さも消えました……

いきなりの超常体験、そしてスピリチュアルなメッセージの受信

圧倒されたりあっけにとられて、瞑想後はぼーっとしていました

これが霊能学校、初回クラスでのエピソードです

だから過去(サラリーマン)にこだわらず、なんとなくでも新しい道へ思い切って歩み始めると意外とそこからは良い感じなのです

それから9年くらいたった今では、本業でライトワーカーをやっています

高次元やガイドと繋がり、みなさんにチャネリングメッセージをお伝えするメッセンジャーとして、今なお霊性向上の学びの途上におります

だから私の場合、人生どん底から這い上がるきっかけは「謎の病と、そのおかげでご縁が生まれたスピリチュアルセッション」でした

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