♦︎言葉のナイフ♦︎
『言葉のナイフ』よく聞く言葉です。
という事は、言葉は時にナイフと同じ。
本当の事なのです。
言葉のナイフに刺されて学校にいけなくなったり
会社に行けなくなったり、その関係を終わらせようと思ったりするわけです。
ただ、全てとは言わないけれど50%は
受け取る側の受け取り方だと思っています。
例えば彼と喧嘩して
『もう、仕事に戻りな。』と言われた時
彼はこのエネルギー緊迫状態で一緒にいても
よくない。頭を冷やす時間にと思って一旦お互いがこの場から離れた方が良いという選択で言ってくれたかも知れないのです。
ところが、その場で言われたわたしは
『あっちへ行け。向こうへ行け。もう寄るな。』と捉えたりするわけです。
しかし、どう捉えたとしてもその場からお互いが離れるという事実は変わらないのですが、どう受け取るかはその日の気分や直前にあった事柄、体調、過去の経験などで左右されたりするわけです。
受け取り方によっては死にそうです。
言った本人はそんなつもりではなくてもです。
どれだけ言葉に気をつけていても
受け取り手の受け取り方なのです。
言葉のナイフで相手を傷つけたと感じる時は
受け取った相手がなんらかの意思表示をしてくれたから傷つけたとわかるのです。
まだありがたいです。
大概は何も言わずに離れて行きます。
また、わたしは大親友や恋人との関係に甘えすぎて言葉のナイフを投げてしまうことがあります。(正確にはあるみたいです。自覚はない。)
これくらい許してもらえると思うのです。
それが積もり積もって行くことに気付くのは
関係が終わってから。
では、わたしはいつもいつも気を遣い
ビクビクしながら言葉を発しないとならないのでしょうか。
それについては、わたしはその人と作り出すエネルギーの一体感を信じたいです。
言葉はいらない。
作為のある言葉はいらないです。
だけれども
わたしが放ったわたし的には悪意ない言葉を悪く捉えられたとしたら、向き合って思いを伝え合う必要があります。
だからこれからも心配なく
言葉を発していきます。
愛あるかたちで