見出し画像

今わたしにできること


あけましておめでとうと共に鳴り響いた
悲しく衝撃的な、ニュースたち。

この2日間、

どんなことを伝えたらいいのだろうか。

今平和な時間を
暖かい場所で過ごせている自分は、

何をしてあげられるのだろう


そんなことを考えてました。
同じ気持ちの人も多いのではないかな。



立派なことはまだ、できない


避けられない事故や、自然の力の前で
自分はちっぽけだと痛感しました。
 

もちろんどんなに微力でも、

行動に、
言葉に、
そこにいてくれるだけで、

救われる人がいることは前提ではあるんだけど‥


相手のことが大切で
痛みを取り除いてあげたいって思えば思うほど、

自分のちっぽさを痛感することがあることも事実。


自分はちっぽけなのだと認めてあげること。

自分の日々の生活を、
なるべく普通通りにすることがまず大切な一歩。

必ずしも
募金、ボランティアができなかったとしても
(気持ち的になぜだかできない時ってあると思う)

“隣の人を愛すること”からも
はじめられる。

“何かしてあげたい”という純粋な気持ちから
自分の小ささを露呈することがあるけど

【わたしは不完全だし、わたしはまだ未熟】

そう認めて今自分にできることを見つけてみよう。


今自分にできることを、丁寧にしてみる


朝起きた子どもたちに“おはよう”って心を込めて伝える。

夜寝る前に家族に“おやすみ”って抱きしめて伝える。

すれ違うご近所さんに“おはようございます”って大きな声で伝える。

ご飯を食べる時に“いただきます”と作ってくれた人に思いを馳せてみる。


本当は、暖かく過ごせることに感謝したいし
お風呂に入れる幸せも噛み締めたい。

家族全員が元気で
健康でいてくれていることにも

感謝したい。

だけど寒さを知らなければ、本気で感謝をすることがなかなか難しいのが人間の本音。 

できない自分を責めなくていい。

そんな人はいつもしていることを
少しだけ丁寧にしてみることからはじめてみよう。


そして
今悲しみや痛みの中にいるたくさんの人たちが
2025年がやってくる時には笑っていられますように。祈りと願いを込めて。

2024年1月3日
高橋ゆり

いいなと思ったら応援しよう!