WORLD HAPPINESS 2017
今年最初にして最後の夏フェス!!!
ワーハピ!!!
正直こんなに平和で大人なフェスは初めてで、炎天下の中音楽を楽しむ大人の底力を見た気がしました。
岡崎体育と電気グルーヴ以外は初見だったけど、個人的に楽しみにしていたのは関取花ちゃんとくるり。
関取花ちゃんのMCで、“日本一民度の高いフェス”って言葉がいろんな意味を集約している気がして、腑に落ちました。うん。
全体を通して気づいたことがあって、暑さで意識が遠のきそうな中、私が全身を研ぎ澄ませて聴いていたのはラップでした。
活動を始めてから触れたラップに、こんなにも自然に吸い込まれていたなんて、自分でも驚く。
くるりの上海蟹、いとうせいこうさんの東京ブロンクス(しかもバックはMETAFIVE!)も素晴らしかったし、何より、スチャの今夜はブギーバッグを生で聴けたのは感動でした。やっぱりみんなが知ってる曲って会場の一体感が違う。みんなが歌えるって普通じゃないからね。全ジャンルを跨いだフェスの良さだなぁ
錚々たるメンバーの中で一際目立っていたのんちゃんの“タイムマシンにおねがい”に度肝を抜かれながら贅沢なフェスが終了。
世代や人のジャンルが違うとこうも空気感が変わるのかと、普段のライブでは味わうことのない異空間の刻を過ごしました。
本当の意味でこのフェスを楽しめるのは私がもっと大人になってからかもしれない。
他の季節も好きだけど、
夏の野外フェスは特別。
いつか夏フェスに出たい。