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文章を書くことって。誰かに読んでもらうことって。自尊心って。
岸田奈美さんのキナリ杯楽しかったです。
私にとってはステイホームで職を失って
毎日悶々ととした生活の中で唯一のワクワクでした。
例えるなら
タイトル画のメキシコのパルミタス地区の
ゴチャゴチャ色んな事情が混ざったカラフルな感じです。
受賞作品を早く全部読み終わりたいところです。
そして主催者の岸田奈美さんが応募作品4240件全部読んだのも凄すぎます。
愛を感じます。
そしてキナリ杯終わってからのこの記事。
なんだか自分の腹の奥の浅はかさを指摘されているみたいで
物の陰に隠れたくなりました。
たまに「自分の経験を書くことで、誰かが元気になってほしい」「誰かに共感してもらうことで、救われてほしい」というために、書きたいという人がいます。
優しさを否定しませんが、文章で他人をどうこうするなんて、まったくのファンタジーです。そんなことができるのはヒプノシスマイクだけです。あれはラップが精神に作用して攻撃できるというすごい設定なので。
ヒエー ブルブル
なぜなら、人と人は永遠にわかりあえないから。頭で考えてることなんて、外に出した瞬間に20%も伝わらないし、それすらも寸分の違いなく受け取れる人なんて、1人もいないんです。
自分の痛いところを突かれた感満載です。
自分が誰かの何かの為になる、救いになる、って
自己満なのかもしれませんね。
自分がしたいからやる。
それに伴い、結果として人々の心が動いた。
そういうこと?
まずは自分を満足させなくてはいけないと。
この歳になって
『自尊心』という言葉を辞書で引いていました。
自らの価値を認める自己評価であり、自身を優れた存在・価値ある存在・意義ある存在であると位置づける気持ちのことである。
「自ら(を)尊ぶ心」
そうね、自分で自分をまずは満足させなくてはいけないな私。
キナリ杯に足を踏み入れたことで
色んな世界が見えて、
勝手に学んで、
毎日頭の中が不思議の国のアリス状態で心地いい。
これからの私の新たな人生のスタートが
静かにPC上で ヨーイドン!のピストルが鳴りました。
==わからなかった言葉==
▲ヒプノシスマイク
キングレコード内レーベル・EVIL LINE RECORDSが手掛ける男性声優18人による音楽原作キャラクターラッププロジェクト。通称「ヒプマイ」
▲カミングコウベ
2005年から毎年1回行われてきた「GOING KOBE(ゴーイングコウべ)」を2010年に改名しスタートしたチャリティー音楽イベントである[2]。阪神・淡路大震災の復興支援に対する、被災地からの恩返しとして意味づけられている。
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