新しい扉
8月1日月曜日。
今日から新学期です。年度の始まりです。
今年の新学期は月曜始まりなので、特に年齢の小さな新入生は、いきなりフルデーでは疲れるだろうな・・・と案じていたら、側溝を挟んだお隣の私立校では半日でした。
さて、私の抗癌剤治療ですが、予定の6サイクルを終え、ひたすら副作用に堪える毎日を送っています。
6回目となると、快調だった初回より負荷がドーンと積み重なり、血球の増加を促す注射の副作用の骨痛がマックスで、指の骨、折れてんじゃね?てな痛さです。
夫の介護は手抜きが出来ないので、骨折した(と思える)手を行使!
人生、いつも罰ゲームがついてまわるリリコイです。
でもね、治療を受けられることは幸いなことだと重々承知ですので、クレームもそこそこにしますよ~はい。
私の治療サイクルは、3週間に一度の抗癌剤点滴注入で、次のサイクルの1~2日前に血液検査で腫瘍マーカーをチェックするというパターン。
今回は、5回までの抗癌剤治療効果で、腫瘍マーカー18でした。
一ケタ代になると想定していたので、ちょっぴり残念ですが、それでも3ポイント減ったことは喜ぶべきことです。
次回の血液検査は11日です。
点滴も血液検査も、埋め込まれたポートからします。
ガソリンの給油口みたいなもの。
腹膜に播種された癌細胞は、いくらかでも減っているのでしょうが、相変わらず排便はヘンテコです。
恐らく腸閉塞を起こしているのだと思うのですが、11日にCTを撮るので、それで明らかになるでしょう(ドクターとのフォロアーっプは17日)
心配をしても、治療が受けられるのであれば問題ナシ。
問題は、打つ手のない医療費等の諸経費はどうしたらいいのでしょう。
アメリカの医療保険事情の悪質さったらご周知のところ。
金持ちしか病気になれません。
本来なら、私も病気になどなっていられない身分なのですが、今回は癌転移のビギナーとして、治療を受けさせて貰いました。
サンキュー・マイ・ダーリン💗(こういう時だけ)
取り敢えず、分子標的治療剤は継続します。
願わくば、腸よ正常であれ🍀