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誕生会&生前葬 ~その2

楽しかったパーティーも終え、皆さんから送られて来る写真を整理していた。
楽しい宴の後は、軽い疲労感を引きずりつつその間、CT検査や血液検査があった。

遠足は、その前夜までが楽しいのであって、当日になると、時間がこのまま止まらないことを知っているので、会場へ行く道すがら、切なくもなる。
(リリコイ、これからじゃないか!)
と奮起するのが精一杯。


両面印刷で中折りのプログラム
日英両語ミックスがハワイ流。
Canvaと我が家のプリンタの相性が良くなくて、結局マニュアルで中心線を揃えた。


やはり、誕生日と生前葬を一緒に行う理由を理解して欲しくて、開会挨拶はやや長くなってしまった。英語圏の人が2名いらしたので、日英両語で頑張ったリリコイ。

さて、この生前葬を何故思い立ったかということですが、私の最愛の祖父を30年以上前に亡くしました時、仏式ですと、お通夜から始まり、葬儀、初七日、ふた七日・・・四十九日、一周忌、三回忌というように、儀式があります。私は仏教の経典など、深い教えを知りませんでしたので、そういった儀式をすることで、遺された者は心の整理もしていくのだなぁと思ったものでした。そんな感想いしかなかったのです。
When my beloved grandfather passed away more than 30 years ago, Buddhist ceremonies included all-night vigil over a body, funeral service, first seven days, second seven days, 49th day, first anniversary of the death, and third anniversary of the death.
I used to think that this is how the family heals those who have been left behind. That was all I could think about.

挨拶文より

しかし、臨終の際、祖父は何かを言いたげでしたが、言葉になりませんでした。そのことがずっと私の心にありまして、遺された者の心の整理はいいけど、旅立つ者の心はどうなるのだろう?と疑問を抱いておりました。
However, on his deathbed, my grandfather wanted to say something, but he could not speak. This has been on my mind for a long time, and I have wondered, "What happens to the hearts of those who depart? I have wondered about this for a long time.

挨拶文より

そんな折、生前葬というユニークな葬儀の話題を耳にして、「ああこれだ!」と思ったのが20年ほど前のことです。
Then I heard about a unique funeral service called a "living funeral" and thought, "Oh, this is it! I thought, "This is it!

ごめん!まだ続くよw

昨年は60歳でしたので還暦でした。干支の十二支をぐるっと回って生まれた時と同じ配列に戻ったので還暦ですね。「本卦還り」とも言うそうです。
Last year I was 60 years old, so it was kanreki. The Chinese zodiac went around the twelve signs of the Chinese zodiac and returned to the same sequence as when I was born. It is also called honke kaeri.

もうすぐ終わるからね💦

つまり、赤ちゃんに戻るという意味合いがあるそうですが、ならば赤ちゃんに戻っての61歳を、次の世界に目を向けて歩みたいなと思ったのが私の強い動機になります。
次の世界、あの世、神様の元、天国良いとこ一度はおいで!
In other words, it is said that it means to go back to being a baby. If so, my strong motivation is that I would like to walk my 61st year as a baby again, with my eyes on the next world.
The next world, the other world, God's source, it is Heaven.

もうちょい!

今までの自分が、肉体的な葛藤に身を置いて、怠惰に遣り過ごしていましたが、これからは神の国に焦点を当てて進みたいと思います。
Up until now, I have been lazily living in physical struggles, but from now on, I want to focus on the Kingdom of God and move forward.

最後まで読んで下さってありがとうございます💗


皆さん、ご賛同下さり、とても楽しい時間を共有することが出来ました。

幾つか写真をアップします。
トップ画は、会場から見えるヌウアヌの谷。
クッキリと虹が出ました。
ちなみに会場はこちら↓

↑上部のアイコンをクリックすると、色々と観られます。
私はここの、レインボールームを借りました。


ゲストのお迎え。


バーガンディーの」ドレスの友人。マッチング大賞が出ました。
ゲストが集まるまで、簡単なオツマミを用意。
フライドカラマリ(小さなイカの唐揚げ)と、ブルシェッタ/ブルスケッタをパクリ😋
ハクレイと呼ばれる頭に結ぶレイを頂いたのですが、カチューシャも頂いたので、レイは首に。
白ワインは、ホワイトバーガンディーのPouilly-Fuisse
赤ワインには、Stags' LeapのPetite Sirahをセレクトしました。
好評で良かった🍷
山田牧師による独奏。
このフルートは私の物なのですが、山田牧師に進呈しました。


都合で来られなかった友人から薔薇の花束が🌹
こちらは前日に我が家に届けられた百合の花。


スライドショーは、現在から過去へと私の半生をアップしました。
でも、過酷な日本時代はアップしませんでした
こんなのとか・・・
イリーナさん曰く、893とその愛人とかwww
人工股関節にして、松葉杖ついて日本に行った時とか・・・
ハロウィンとか・・・
市民権を取得した時のか・・・
河野裕子短歌賞を貰った時のオトボケ顏とか・・・
ハワイシンフォニーオーケストラの舞台裏とか・・・
洗礼式とか・・・
バイオリン弾いたり・・・
オイラはドラマーとか・・・
花の都とか・・・
この人とスタートを切った人生でした。
3億円犯人のような顔。これが渡航時の’パスポート写真でした。
私の大好きな父と大〇いな兄とw


スライドショーを終え、バースデーケーキカットです。
このデザインは、イリーナさんのご主人にお願いしました。
鳩が音符を運ぶのです。

一つ前のアップのトップ画がそれ。


癌闘病は厳しいですが、お陰様で楽しいパーティーの余韻に浸っています。

最後までお読み下さりありがとうございます。
リリコイは、音楽を届けに神の国へと参ります。