矯正にも色々あって・・・

前回は、利き手の矯正をする日本(あくまでも私の体験)と、
全くしないアメリカのことに触れました。

が、

そんなアメリカでも、徹底的に矯正を身体部位があるのです。
それは「歯」。

歯並びに関しては、アメリカは一体いつ頃からこんなに気合を入れるよになったかは謎ですが、
矯正歯科医院へは、殆どの子供が通った経験があるのではと思います。

ひと昔前は、ワイヤーやブリッジと呼ばれる器具を装着していましたが、
今は、ちょっと目には見破ることができない透明な歯型をはめて、
人知れず歯並びを直してしまいますよ~ホント、ビックリ!
ちなみに、娘はブリッジ世代、息子は透明な歯型(インビザライン)世代です。
年の差は7歳ですので、技術もひと世代違いますね。

アイドルと呼ばれる芸能人には、八重歯があって可愛かった時代も今は昔、
最近は見かけなくなった気がしますが、
近年、顎が小さく狭くなっているのは事実らしく、
成人するまでに、抜歯をする人も増えたとも聞きます。

私の小さい時は、昆布とかスルメとか硬いお煎餅などをよく食べていましたが、
カレーにスパゲティにハンバーグが戦後の食卓に上るようになってから、
(おいおい、私は戦後っ子だよ!)
噛む回数は断然減っているのではと思いますね~
(保健室だよりみたい)

歯並びが悪いと、咀嚼力も低下し、食べ物が引っかかるから虫歯になる確率も増すし、発音/発声などスピーチ障害という事象も引き起こすことがあるので、歯並びの矯正にはかなり賛成のリリコイです。

蛇足ですが、糸楊枝と呼ばれるデンタルフロスでの手入れは、歯ブラシするより効果があるという歯科医もいます。日本に行った時、丁度切らしてしまったので薬局に買いにいったことがあるのですが、アメリカの10倍ほどの値段に驚かされました。(以来、お土産に持っていくことも)(笑)