一人一人が社会の構成員
2年前ですが、インスタのお友達が、
駅に貼ってあったと言ってアップした「世界自閉症啓発デー」のポスター。
7日間という期間が長いか短いかは置いておいて、どうしてセサミストリートなの?
とあったので、こちらにも書いておきます。
自閉症のジュリアちゃん(ポスター上部のおかっぱの女の子)が、セサミストリートの本に加わったのが2015年、テレビデビューは2017年から。
セサミストリートは、子供中心の番組というより、NYの街角での日常を描いていて、キャラクターが何かしらの象徴となっているのですね。
そして、どのキャラクターも、その象徴として公平な露出度です。
つまり、人権問題を考えている番組だと思います。
なので、キャラクターには黒人も白人もいるし、
ホームレスのリリーちゃんもいます。(これもスゴイよね!)
で、ちょっとセサミストリートから飛びますが、
アメリカでは、折込広告やテレビのCMなどに、まんべんなくモデルを使います。
つまり、白人や黒人や東洋人はもちろん、おチビさんや体格のいい人や毛が無い人や車椅子の人もいて、ダウン症候群の人はとてもチャーミングです。
人種の坩堝ですし、合衆国ですし、寄り集まって良い国を作ろうや!
っつーのが、アメリカの良いところかなと思います。
サクッと書きましたが、
セサミストリートは、子供向け番組ですから、既に観る機会の無い我が家ですが、
改めてこの「セサミストリート」が長寿番組である所以であるなと思いました。
もうすぐ4月2日が来ます。
通年、様々な「〇〇週間」がありますが、自閉症のことや、セサミストリートの番組構成のことなど、心に留めてみてください。