赤ちゃんのスプーンいつから?
私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。
『赤ちゃんの食事のスプーンついて』
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
今回は、赤ちゃんのスプーンについてお話したいと思います。
食事を親から食べさせてもらっていた赤ちゃんも、スプーンを使って自分で食事をするようになりますが、最初から大人のように上手にスプーンは使えないもの。親はどうサポートするとよいのでしょうか。
そんな悩みを解決!
そもそも、子どもがスプーンを使い始めるのは、いつごろでしょうか?
「手と指の発達には『手のひらでつかむ(5カ月頃)』『手全体でつかむ(6カ月頃)』『親指側でつかむ(7〜8カ月頃)』『親指と人差し指でつかむ(10〜12カ月頃)』と段階があります。
スプーンを使い始める時期としては、親指と人差し指でつかめるようになったらと一般的に言われています」
とはいえ、実際にはかなり個人差があります。
『厚生の指標』の資料によれば、10カ月で1割、13カ月で5割、19カ月で9割の赤ちゃんが、スプーンで食べようとするというデータがあります。
一般的な『親指と人差し指でつかむ(10〜12カ月頃)』という目安と比べると、意外とゆっくりですね。焦る必要はありませんが、子どもがスプーンを持ちたがったときは、いつでも持たせてあげるのがよいそうです。
子どもの「やりたい!」の気持ちを大切に 軽いスプーンがオススメ
「離乳食スタートの5カ月〜6カ月の頃、食べさせてあげようしたときに、ギュッとスプーンをにぎることがあります。そんなときは自由に持たせてあげましょう。この時期はずっと持っていることはできませんが、つかむという動作を自然な形で練習できます。親が食べさせるスプーンとは別に赤ちゃん用を準備すれば、離乳食を食べさせる妨げにもならないでしょう。遊び食べの時期も、持ちたがったら持たせます。握ったり、振り回したり、落としたりすることも学習です」
「スプーンで食べられるようになったら、本人に合ったスプーンを用意してあげましょう。スプーンが重すぎると疲れて投げ出してしまうこともあるので、手のひらサイズでプラスチックや木製など軽いものからスタートしましょう。『12カ月用』などを買ったり参考にしたりするとよいですね。慣れてきたら金属製などでも大丈夫。いろいろな感触も楽しませてあげましょう」
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。
子育てに興味がある方、気になる方
ぜひ、『いいね♥️』フォロー♥️をお願いいたします。
lili.ilil.kids
#乳児
#新生児
#赤ちゃんとの過ごし方
#障害児保育
#自閉症
#障害児教育
#英才教育
#認定こども園
#教育
#療育
#ASD
#お昼寝アート
#自閉症スペクトラム
#赤ちゃん連れ旅行
#新生児うつ伏せね寝
#ベビーお昼寝アート
#赤ちゃん温泉
#新生児下痢
#赤ちゃん旅行デビュー
#赤ちゃん添い寝
#SIDS