離乳食『牛乳』進め方
私は保育士を17年間しており、現在も保育士をしながら沢山の親子と関わり、子育てについて色々な相談を受けております。
『離乳食の牛乳の進め方ついて』
疑問を持たれているお母さん達は多いようです。
お子さんの離乳食で初めての食べ物をあげる時、アレルギーが起きないか心配になる事はありませんか?
今回は、小さいお子さんの食物アレルギーで2番目に頻度の多い『牛乳』についてご紹介します。
牛乳アレルギーは乳幼児で2番目に頻度の高いアレルゲン(アレルギーの原因)です。
また、食べ物によるアナフィラキシーの原因として最も多いアレルゲンです。
栄養豊富で赤ちゃんの成長のためにも離乳食に取り入れたい牛乳ですが、アレルギーの心配や扱い方などで迷いがちな食品です。離乳食での使い方には栄養面で注意したいポイントも。
今回は、離乳食の牛乳の進め方
についてご紹介します。
離乳食中期以降、牛乳や乳製品を料理に使ってみましょう。プレーンヨーグルトは加熱が必要なく乳製品をはじめるのに手軽でおすすめです。牛乳は、加熱したものを最初はスプーン1さじくらいから料理に使い、アレルギー症状や下痢をすることがなければ、量を増やしてみてくださいね。 1歳を過ぎて、日常的に牛乳を料理に取り入れていて問題がなければ、人肌~常温に温めた牛乳を飲みものとしてあげてみましょう。
次回は、離乳食で使う牛乳は電子レンジであたためても平気?についてご紹介します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもどんどん赤ちゃんや幼児期に必要な環境の整え方を保育士として沢山お話していきます。
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