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Opus Oneからのアップデート
Opus Oneからのダイレクトメッセージを受け取られている方はすでに読まれた方も多いと思います。
2025年の展望、およびセカンドワインで知られているOvertureの件についても直近のDMにて触れられてました。
興味深かった言葉、
「素晴らしいワインを作ることは簡単である。だが最初の100年が難しいのだ」
彼らはワインを作り始めてちょうど50年を迎えます。これまでも多くの人に愛されてきたOpus Oneがさらに次の50年の進化を遂げるためにより一層、Sustanabilityを重視した取り組みもされるようです。
「Sustanability」については様々なところで触れられるようになりましたが、実際にどんな取り組みをしているかはワイナリーによって様々です。共生する木々やお花、その蜜を媒介する蜂についても述べられていました。ハーブガーデンの新設など、Biodiversityにも注力されるようです。Opus Oneのワイン畑を囲むその環境についても配慮されているということになります。
またOpus One2021、Overture2021年が昨年の晩秋にリリースがされました。2020年はNapa valleyの山火事もありOpus One2020は公にリリースされていません。かなり少数本であることからもワイナリー自体で数年に渡り保管され、限られた形で将来的にはリリースされることになるそうです。
Overtureについては、1993年のローンチ以降、Multi Vintage(複数年に渡るぶどうから作られる)としてセカンドワインとして作られていました。しかし2021年ビンテージ以降は、その葡萄畑のテロワールをもっと感じてもらいたいという意味もあり、赤い果実やハーブのニュアンス、クリーミーな余韻を感じられる区画から作り出されるワインに仕上がり、Single Vintageでリリースされました。今までのOvertureとの味わいの違いにも注目したいところです。
Opus Oneはやはり多くの人の憧れのワイナリーです。その魅惑的なワインの裏話が垣間できるとやっぱり面白いし、未来のOpus Oneも見続けたいなぁという気持ちにもなります。