レスプレスチック
レスプラスチックを始めて3年ほどになる。
きっかけはドイツ人の友人の当時13歳の娘がプラスティック容器のものを排除していると聞いたこと。それまで漠然とした意識はあったが、さすがドイツ、と大いに感動した。その日からぽつぽつと…何をしたかと言えば、
1. 洗濯ばさみや洗濯を干すハンガー、布団おさえなど、すべてステンレス製に切り替えた
2. 洗剤を粉せっけんに変え、シャンプーやトリートメントを固形に変えた。さらにシャンプーを湯シャンに切り替えた
3. ホッカイロをやめ、ハクキンカイロにシフト。毎日ベンジンを足して発火させて持ち歩く
4. 電気毛布が壊れたのを機に湯たんぽにシフト。昔ながらのステンレス。日本製にこだわった
5. アールケ社のソーダカーボナイザーを購入。レモンとジンジャーのシロップを作って割って飲んだり、丸ごとの新ショウガをウォッカに付け込んで、シロップと混ぜて自家製モスコミュールを楽しむ.…もちろん保存はガラス瓶
6. 食器洗いのスポンジをびわこふきんにシフト
7. お弁当箱、サーモスを総ステンレス製に変えた
8. 鍋は基本ステンレスと鉄。フッ素加工のものはなるべく使わないようにしている
継続ができなかったものもいくつかある。たとえば、
洗剤の代わりにムクロジの実を使って食器を洗っていたが、洗浄力が弱く、結局油汚れは合成洗剤へ逆戻り。残っているものは使い切ったが、残念。でもびわこふきんのおかげで洗剤の使用回数は減った
マグネシウムで洗う洗剤を使っていたが、こちらもどうも汚れ落ちに不満があり、最終的に景品表示法違反(優良誤認)だったそうで、がっかり
でも気づけばいつの間にか周りにはプラスチック製品が減っていた。
洋服も天然素材を中心に買っている。綿ガーゼの下着は傷んだら切ってキッチンに保管。お皿の汚れを拭いてから洗ったり、コンロの汚れをすぐに拭いたり、重宝している。セーター類も毛100%のみなので、毛玉はほぼできない。凝ったデザインのものは買わないし、自分で洗濯できるので経済的。
これに絡んで関連する活動があることを知った。
不買運動、ゼロウェイスト、いずれも共感できる。
参考にさせていただいたサイトはたくさんある。たぶんたくさんの人が同じ思いを持って暮らしているのだと思う。
そういう方がたくさんたくさん増えますように。そして自分の子供にも
きちんと伝えていきたいと思う。