見出し画像

ある吉:三十九日目

大きな木が雪害で折れたらしく
ピサの斜塔ばりに傾いてる。
下には木からのなのか雪山。
切り倒したくともこの雪では春を待つしかない。


自分のための〈ある吉〉記録
令和七年ニ月十七日
13:20 自宅出発→南西方位(仕事3) 
※方位間違えて南東行ってた!
13:28 道営南 到着 
13:36 道営南 出発
13:47 自宅到着


ある吉での道のりは
あちこち吉方位というアプリで見ていたのだけど
直線距離しか出ないので
これで500mくらいかな?というアバウトさで
しばらくは歩いていた。

季節は冬。
片道5分×2+滞在5分=合計15分は
雪と寒さの中ではそれなりの修行感を醸し出す。

ある時マップで距離を出してみたら
ワタシの感覚のアバウトさが過ぎる距離だった。
それからは2つのアプリを使って
自宅からの方角を見定め
滞在地点は近いところに設定した。

今日の南東の方角は
アプリ2つを使い始めてから設定し直した場所で
初滞在だった。

ここまで書いて気づいた。
また方位を間違えた!
南西だったよ!

次の時間帯が南東なんだよ。
地味に悔しいので行くよ次も。南東。

15:20 自宅出発→南東方位(能力3)
15:27 道営南 到着
15:36 道営南 出発
15:43 自宅到着


地図も読めたし方向にも強かった20代前半。
遠方に引っ越した友人を思い立って訪ねたんだ。
当時は高速がなかったので4時間弱車を走らせ
夜中に到着したものの住所が分からず。
翌日電話で確認しようと公園の前で車中泊。
朝、その友人に車の窓をノックされて起きた。

たまたま停車していたそこが友人宅の前だった。

あの日は
自分スゲェ⋯と興奮したけど
年とともにそんな野生の勘も衰えてるっぽい。

ここ数年
都市部に行ったときの自分の方向音痴っぷりは
同行者を巻き込んじゃうし
笑えないほど酷いから
仲間には方向音痴として認知されている。

体のいろんな器官も能力が落ちるけど
積み上げた経験が次を予測してくれるから
辛うじて人並みを維持してるんだよね。
にしても。
ある吉の方向間違いは
ちゃんと本を確認していたら起こらないのだよ。

今日は南東にもう一度象意がある。
何度も確認して、もう一回ある吉した。

21:28 自宅出発→南東方位(金運3)
21:35 道営南 到着
21:41 道営南 出発
21:49 自宅到着

1日3回ある吉したのは初めてじゃなかろうか。





塩まじない13日目:生活が成り立たない

いいなと思ったら応援しよう!